エクスペリエンスマネジメント(XM)

エクスペリエンス マネジメント
を世界へ

2021年01月28日 // この記事は10分で読めます

本日(米国時間1月28日) クアルトリクス は、米国ナスダック市場に銘柄はエクスペリエンス マネジメントを意味する
XM」 で上場いたしました。これは、当社の従業員、お客様、およびパートナーにとって特別な意味を持ちます。 今回の上場までの道のりを共に歩み、助けてくれたすべての方に感謝を申し上げます。

まず、いつもお客様志向でこの節目を迎えるために全力を尽くしてくれた3,500人の従業員全員に感謝します。 毎日の仕事に向き合い我々の5つのバリューである #TACOS (Transparency:透明性の徹底・All-In:全力を尽くす・Customer Obsessed:お客様志向・One Team:ワンチーム・Scrappy:何でもこなす) を実践し続けたくれたからこそ、今の我々があります。

そして、13,000社を超える当社のお客様にも、深く感謝申し上げます。常に最上のエクスペリエンスを提供しようとしているお客様をサポートできるのはクアルトリクスとして非常に喜ばしく、またクアルトリクスを信頼してくださっていることをありがたく思います。お客様の成功があったからこそ、クアルトリクスの今の成功があります。また、全てのパートナー様、とりわけSAPに感謝を申し上げます。パートナー様には、あらゆるビジネスの場面でエクスペリエンスの重要性を支持し、世界中で優れたエクスペリエンスマネジメントのエコシステムを構築する支援をいただだきました。

今日のハイパーコネクテッドな世界では数回のクリックで仕事を変えることもサービスプロバイダーを変更することも簡単にできます。企業がどのようなエクスペリエンスを提供するかが成功するか失敗かの分かれ道になります。だからこそ、当社クアルトリクスはエクスペリエンス マネジメント(XM)というソリューションカテゴリーを創造し、お客様従業員製品ブランドの4つの、組織にとって重要な領域でエクスペリエンスを継続的に改善できるプラットフォームを開発いたしました。 XMは今日のビジネスにおける心臓であり、クアルトリクスの果たす役割はかつてないほど組織にとって重要となってきております。

我々は、お客様の声に耳を傾け、フィードバックを改善アクションに繋げ、従業員のエンゲージメントと生産性を向上し、人々に愛される製品・サービスを構築し、そしてあらゆるタッチポイントでお客様を熱狂的なファンにする基盤の構築を単一のプラットフォームで企業に提供しております。

更にXMが世界中に浸透する貴重な機会であると感じています。クアルトリクスは、約20年前に米国ユタ州の地下の一室で起業して以来、素晴らしい日々を積み重ね、今日という日を迎えることができました。しかしながら、クアルトリクスのXMはまだ始まったばかりと考えています。クアルトリクスの次なるステージとして、より多くの皆様と関りが持てることになると、更に期待に胸を膨らませています。

 

 


さっそくエクスペリエンス マネジメント(XM)の
世界を覗いてみましょう

Ryan Smith (ライアン スミス) // 創業者&会長

Qualtrics (クアルトリクス)
Founder & Executive Chairman (創業者&会長)

ライアン スミスは、クアルトリクスの創業者兼会長です。エクスペリエンスマネジメント(XM)というカテゴリーを創出したCXのリーダーでもあります。地下の一室でクアルトリクスを創業し、世界で最も急速に成長しているテクノロジー企業へと成長させました。現在では、Fortune 100企業の85%以上、ビジネススクールトップ100の99校を含む13,000社を超えるお客様にご利用いただき、世界中で25拠点を構えています。
民間市場では、Accel Partners、Sequoia Capital、Insight Venture Partnersから4億ドルの資金を調達し、株式公開を予定していた3日前、SAPに当時ソフトウェア企業の買収額では最大となる80億ドルで買収されました。2020年にクアルトリクスとSAPはクアルトリクスを独立会社とする上場計画を発表しました。

ライアンは癌を撲滅するための「5 For The Fight」というクラウドファンディングキャンペーンを立ち上げました。5 For The Fight は、癌とたたかうための研究を支援するために5ドルの寄付を呼びかけるものです。また、2020年には妻であるアシュリーと共同で米国プロフェッショナルバスケットボールNBAのユタ・ジャズのオーナーになりました。

Zig Serafin (ジグ セラフィン) // CEO

クアルトリクス (Qualtrics)
Chief Executive Officer

ジグ セラフィンはクアルトリクスのCEOです。2016年にCOOとしてクアルトリクスに入社し、エクスペリエンスマネジメント プラットフォームの開発と立ち上げに貢献しました。 ジグは、13,000を超える顧客を得るまでにQualtricsを急成長させ、また、2019年のSAPによる買収の際も責任者として陣頭指揮に当たりました。80億ドルという買収額は、当時、民間ソフトウェア企業の買収額としては最高額でした。

クアルトリクス入社以前はMicrosoftのコーポレートバイスプレジデントとして、数十億ドル規模のエンタープライズコラボレーションサービスビジネス(現 MicrosoftTeams)を統括していました。17年間、予測コンピューティング、音声/オーディオ/ビジョン処理、場所/言語の理解、地理空間データにおけるMicrosoftのサービスのプログラム管理と設計のコーポレートバイスプレジデントを務め、MicrosoftのAIプラットフォームCortana(コルタナ)を開発したチームも率いていました。

それ以前は、MicrosoftのTellmeNetworksの社長兼ゼネラルマネージャーでした。

熊代 悟 (Satoru Kumashiro) // カントリーマネージャー

クアルトリクス合同会社 (Qualtrics Japan LLC)
カントリーマネージャー (Head of Japan)

2018年1月より日本におけるクアルトリクス事業の立ち上げで入社。
個人レベルでは世界最高のおもてなしができる日本の市場にてクアルトリクスのエクスペリエンスマネジメント(XM)を訴求し日々事業を拡大しています。

ウェスティンホテル東京の開業メンバーとして入社しビジネスのキャリアをスタート、実世界でのカスタマーエクスペリエンスを提供。
その後、金融機関向けIT人材サービスの米国・英国本社の日本支社立ち上げに携わる。米国ドキュメンタム(現オープンテキスト)、2005年に米インターウォーブンの日本法人に入社し、Webコンテンツ管理(CMS)でのカスタマーエクスペリエンスソリューションを日本市場に販売。2007年日本法人代表に就任。その後英オートノミー(2009年)、米HP(2012年)、加オープンテキスト(2016年)にインターウォーブン事業が買収されるも、移籍し継続してインターウォーブン事業を統括。日本市場のみならず、韓国、東アジアを統括し、2016年からはカスタマーエクスペリエンスマネージメント事業部のアジア・パシフィック&ジャパンを統括。一貫してカスタマーエクスペリエンス事業に取り組む。
米国ワシントン州立大学 ホスピタリティー経営学部卒業

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