三菱電機 + クアルトリクス
「だれもがいきいきと
働ける職場環境」
実現のために
働ける職場環境」
実現のために
モバイル フレンドリーな
調査プラットフォームで
全従業員からのアクセスを向上
エンゲージメント
向上のための
注力分野を見える化
リモートワーク中の
従業員
エンゲージメント維持
導入の背景
三菱電機では、 2020 年度からクアルトリクスの従業員エクスペリエンス プラットフォームを活用した従業員エンゲージメント調査を新たに開始しました。その背景には、「『だれもがいきいきと働ける職場環境』を実現したい」との、経営陣まで含めた強い思いがありました。
「三菱電機で働くことの誇り」や、「やりがい」「働きがい」を従業員に感じてもらいたいとの思いから重要視されたのが、「従業員エンゲージメント」でした。従業員と会社の信頼関係を測る指標としてエンゲージメントを把握して課題を特定し、PDCA サイクルによる組織風土改善、特に、風通しの良い職場環境づくりに役立てたいとの意図で、クアルトリクスの EX ソリューションが採用されました。

だれもがいきいきと働ける
職場環境を目指して
職場環境を目指して
複数のサーベイを組み合わせて
定点観測と傾向把握を同時に実践
定点観測と傾向把握を同時に実践
三菱電機では、社員のエンゲージメントを定点観測的に把握するための年 1 度のエンゲージメント サーベイと、短周期で実施し、傾向を見るための月 1 度のパルス サーベイを組み合わせて実施しています。
エンゲージメント調査では、今まで見えていなかった調査領域についても気づきを得るため、幅広いテーマが設定されています。
現在サーベイの対象となっているのは三菱電機本体の従業員ですが、今後は同内容の調査をグループ企業にも展開し、徐々に範囲を拡張していく予定です。これは、グループ全体に共有の課題があるかどうかを見極め、見つかった問題に全社的に対処していくことを目的としています。
クアルトリクスのサーベイは、スマートフォン等のモバイル機器からでも簡単に回答することができるため、例えばものづくりの現場で働く従業員などにとっても、回答が容易にできます。このため、従来の紙ベースの調査よりも回答率が上昇したという点も評価されています。
リモートワーク中の
エンゲージメント維持
エンゲージメント維持
世界的パンデミックの影響により、三菱電機も 2020 年前半から大幅なリモートワークの導入に踏み切りました。ここで懸念となったのが、従業員同士が直接顔を合わせて会話する機会が減少したことによる孤独感、帰属意識やエンゲージメントの低下でした。
リモートワーク中でもチームの連帯感を醸成するためのコミュニケーション方法などについて、クアルトリクスのサーベイから導き出されたデータを参照し、理解を深めることにより、従業員が最も必要とする形でのコミュニケーション方法を導き出す手がかりとなることが期待されています。
将来を見据えた施策を
考えていくための基礎づくり
考えていくための基礎づくり
サーベイで得られたデータは、経営陣・事業トップへの報告と現場レベルへのフィードバックに同時に利用されます。トップから現場へ段階を踏みながら落としていくと、現場レベルで実際に意識・行動変革に取り組んでもらいたい対象となる従業員にデータが届くまで、必要以上のタイムラグが発生する可能性があります。この取り組みは、社内で取り組んでいる DX 推進にも一役買っています。
エンゲージメント調査の結果、気になる結果が出た場合は、そのテーマを従業員とマネージャーの間で話し合う機会を設ける試みが行われています。また、育成・コーチング プログラムへのフィードバックとしても活用されています。
サーベイによって得られたデータを検討した同社は、「エンゲージメントとキャリア形成の強い相関」「勤続年数が短いグループと、それ以外のグループとのエンゲージメントに大きな差」などの結果を数値に基づいて把握することができました。
これらのデータは、同社の将来を担う若年層のエンゲージメント向上に対する施策の基礎として、より従業員のニーズに沿ったエクスペリエンスを提供することに貢献しています。

三菱電機 & Qualtrics

チームの連帯感を醸成するため、新しいコミュニケーションの取り方を考えていかなくてはならないし、従来と違う考え方をしていく必要もあると思います。
このような部分をサーベイを利用し、理解を深めることができれば、アプローチする施策の参考にもなるのではないかと期待しています。
三菱電機グループは、たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献することを企業理念とし、重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などの製造・販売を事業目的としています。
三菱電機株式会社業種
製造
地域
グローバル
会社規模
大規模
ビジネスタイプ
B2C / B2B