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アンケートフロー

アンケートフローについて

アンケートフローでは、回答者がアンケートの要素を操作する順序をカスタマイズします。その名のとおり、アンケートの「流れ」を判断する場所です。質問が1ブロックまたは数ブロックあるアンケートの場合、これはすべての順序が正しいことを意味しています。ただし、アンケートフローがより複雑になる場合もあります。たとえば、回答者をカスタマイズされたパスに送る必要があるとします。条件をランダム化する必要がある場合などです。アンケート回答者が特別なフローをたどると、特別な値を割り当てたり、アンケートを早期に終了したりする場合もあります。アンケートのアンケートフローセクションでは、これなどを実行できます。

アンケートフローの開き方

アンケートフローにアクセスするには、プロジェクトの［アンケート］タブに移動します。次に、左側のナビゲーションバーで［アンケートフロー］アイコンをクリックします。

ここには、アンケートのブロック（質問のグループ）のリストが表示されます。基本アンケートでは、1ブロックのみ表示される場合があります。

回答者はフローの先頭から開始し、最終地点に到達してアンケートを完了するまで各要素に回答します。

ブロックに加えて、分岐（指定した条件を満たす人にのみ特定の要素を表示するために使用）、ランダム化機能（各回答者に表示される要素をランダムに選択するために使用）、その他のさまざまな要素を追加して、アンケートフローをカスタマイズできます。これらについては、次のセクションで説明します。

例：当店で購入したばかりのお客様を対象に測量しているのに、初めて買った人の調査にしか興味がないとします。下のスクリーンショットには、導入の質問のブロックがあります。このブロックには、アンケートの回答者が店舗から初めて購入したかどうかに関する質問が含まれています。その後、以前に店舗で購入したアンケート回答者全員を捕捉し、アンケートの終了要素に送信する分岐があるため、アンケートが停止します。分岐の条件を満たしていないアンケート回答者は、アンケートの終了要素をスキップして「メインアンケート」ブロックに移動し、初めての体験についてアンケートを行います。

アンケートフローの要素

要素は、アンケートフローの構成要素です。要素を使うと、回答者向けのパーソナライズされたパスの作成から、新しいキー変数の設定、質問のブロックのランダム化まで、さまざまなことができます。

ここからは、利用可能なさまざまなアンケートフロー要素のリストを、使用頻度順に説明していきます。各要素の詳細については、対応するリンクをクリックしてください。

質問ブロック： 質問のブロックを表示します。
ヒント：アンケートフローでブロックを使用する方法については、「ブロックの表示」を参照してください。ブロックの作成および編集方法については、ブロックオプションを参照してください。
分岐： アンケート回答者が満たす条件に基づいて、ブロックやその他の要素を表示します。
埋め込みデータ： 質問の回答以外に、アンケートデータに含めるその他の情報（連絡先データや分岐によって割り当てるその他の変数など）を追加します。
ランダム化機能： 質問ブロックやその他の要素をランダムに提示します。
アンケートの終了： アンケートの操作性をカスタマイズして、アンケートのさまざまなポイントで回答者の操作を終了します。
認証機能： アンケートを開始する前に、回答者の認証をします。
グループ： さまざまなアンケートフロー要素をグループ化します。
アンケートテンプレート： 複数のアンケートで同じ質問セットを使用します。
目次： 回答者がアンケートブロックを自分で自由に移動できるようにします。
テキストセンチメント – トピック: 回答者がアンケートの自由回答を記入する際に、回答の感情、回答で使用されるトピック、特定のトピックの感情を評価します。その後、テキスト分析結果に基づいて分岐します。
ウェブサービス： API呼び出しとウェブサービスをアンケートに統合します。

アンケートフローでの編集

エレメントの追加

［こちらに新しい要素を追加］をクリックします。

ヒント：アンケートフローに新しい要素を表示する特定の場所がある場合は、［下に追加］をクリックします。
追加する要素を選択します。

要素の移動

移動する要素で［移動］をクリックし、長押しします。
要素をアンケートフロー内の適切な場所にドラッグします。
分岐、ランダム化機能、グループ、または認証機能の下で要素を移動する場合は、要素のインデント方法に注意してください。

例：アンケート回答者は、条件 1（旧ロゴ）というラベルの付いたブロックを表示するには分岐の条件を満たす必要がありますが、ラベル付きのフォローアップ質問を表示するために分岐の条件を渡す必要はありません。

ヒント：選択した要素をアンケートフローで移動するには、要素をクリックし、キーボードの ↓ キーと ↓ キーを押します。

要素の複製

要素の［複製］をクリックして要素をコピーします。この要素が分岐、ランダム化機能、グループ、または認証機能である場合は、その下にインデントされているものもすべてコピーされます。

ヒント：アンケートフローにすでに存在するブロックを追加し、そのブロックが回答者に2回表示される場合、2番目のインスタンスには同じ質問がすべて表示され、以前の回答が入力されます。クアルトリクスは、ブロックが表示された最後のインスタンスからの回答を保存します。

要素の削除

要素で［削除］をクリックして要素を削除します。この要素が分岐、ランダム化機能、グループ、または認証機能である場合は、その下にインデントされているものもすべて削除されることに注意してください。

警告: この操作が確実でない限り、要素を削除しないでください。削除した要素は元に戻すことができず、最初から再構築する必要があります。埋め込みデータなどの要素の場合、対応するすべてのデータもアンケートから削除されます。

フローの保存

適用をクリックして、行った編集を保存します。

ヒント：編集を適用しない場合、または間違えた場合は、［元に戻す］をクリックして変更を保存しないでください。

アンケートフローの活用例

アンケートフローでは、ほとんど何でも実行できます。アンケートフローは、何をしたいのかがまだわからないと難しくなる可能性があります。開始にあたって、クアルトリクスの実際のユーザーに人気のある一般的なアンケートビルドのコレクションを作成しました。ここにリストされているものはすべて、いくつかの独自の方法でアンケートフローを利用しています。

ヒント：内部のさまざまな要素をすべて編集しながらアンケートフローを見やすくする必要がある場合は、［プラス（+）］ボタンと［マイナス（–）］ボタンを使用してズームイン／ズームアウトできます。