XM LIVE JAPAN 2022 アフターレポート
顧客と従業員に「意味のある体験」を
提供するには
近年、働き方や価値観の変化・多様化に伴い、従業員や顧客の動きは非常に流動的になっています。従業員が勤務先を変え、顧客が商品・サービスの購入元を変えることは、従来よりも容易に行われているのが現状です。従業員や顧客を惹きつけ、流出を防ぐために、企業は魅力ある存在であり続けなければなりません。
そのための鍵として注目されているのが体験(エクスペリエンス)です。企業は有意義な体験を生み出すために従業員や顧客の声に耳を傾け、経営戦略に反映させる取り組みが不可欠となっています。
これを受け、従業員エクスペリエンス(EX)・カスタマー エクスペリエンス(CX)など「体験管理(エクスペリエンス管理 ・XM)」のプラットフォームを提供するクアルトリクスは「XM Live Japan 2022」と銘打ってウェビナーを開催しました。
ウェビナーでは『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』などのビジネス書の著者である山口周氏、カルチャー変革のためにクアルトリクス CX・EX の両ソリューションを導入した株式会社LIXILの常務役員・安井卓氏、クアルトリクスEXソリューション ストラテジー ディレクターの市川幹人が講演したほか、山口氏、安井氏とクアルトリクス日本のカントリーマネージャーである熊代悟によるパネルディスカッションが繰り広げられました。
本書では、このウェビナーの様子をレポートします。
本書の内容
- CX・EXの連携を成熟させる「成熟度モデル」の解説
- クアルトリクスのエクスペリエンス運用(XM)に欠かせない3大要素
- ノーノーマルの時代に求められるEX・CXとは
- XMを活用したLIXILのEX・CX施策
- ポイントは「スピード感あふれるデータ化」と「見える化」
- 調査も分析も内製化。データの民主化を推進するXMの魅力
- エクスペリエンスの最前線に立つ識者3名がXMに関するリアルな疑問に回答