従業員インサイト

従業員意識調査

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従業員意識調査は、比較的少ない設問数で、定期的に実施されるのが一般的です。 設問数の多い包括的な従業員アンケートとは異なり、意識調査は職場環境の現状をすばやく手軽に把握するのに適しています。 従業員エンゲージメント、従業員ネットプロモータースコア(eNPS)、プロジェクトフィードバックなど、意識調査がカバーするトピックや項目は多岐にわたります。

従業員のフィードバックをより頻繁に収集したいというニーズが高まるにつれ、意識調査は多くの企業・団体に普及しました。 意識調査は、次のような用途が一般的です。

  • フォローアップ
    年に一度の従業員エンゲージメントアンケートの結果を踏まえて策定された対応策をフォローし、進捗度を測るために実施
  • 従業員の心理分析
    従業員の心理的な側面(エンゲージメント、eNPSなど)を、年に複数回、定期的に測定
  • 特定の従業員からのフィードバック収集
    特定のプロジェクトやワークフローに関わっている従業員からのフィードバックを収集

従業員意識調査で小さな変化をキャッチ

多くの企業・団体では、年に一度または隔年のサイクルで、全組織規模の従業員エンゲージメントプログラムを実施しています。 全社規模の従業員エンゲージメントアンケートは、組織の階層やチームごとのデータを収集するのに適しています。従業員エンゲージメントを左右する要因を分析して、特定の部門または組織全体に適用するアクションプランを立案するために用いられます。 しかし、従業員エンゲージメントの日々の変化をとらえるには、やや柔軟性に欠けるという欠点があります。 そこで、そうした調査に加え、「意識調査」をより頻繁に行うことで、変化の兆候をとらえたいというニーズが高まっています。

変化の激しい環境では、従業員や組織の現状把握を1~2年おきに行うことは現実的ではありません。そのため、一度に集めるデータを少なくし、短い周期で行う意識調査は、現代のニーズに合った手法のひとつといえます。

従業員意識調査を再定義

現在、いわゆる「意識調査」と呼ばれるものにはさまざまなアンケート手法が含まれているため、ときとしてわかりづらく、不適切なデータ収集を長い間続けてしまうことがあります。 一般的には、従業員意識調査は以下の4つの基準を満たしている必要があります。

  • 同じテーマや設問項目を使って長期的に調査することで、各項目の過去と現在の変化を浮き彫りにする
  • 一定の頻度で実施する
  • 設問数は比較的少ない
  • 年に一度の従業員調査よりも短い周期で実施する

従業員意識調査ダッシュボード

一般的な意識調査のタイプ

効果が実証されている従業員意識調査の手法には、次のようなものがあります。

フォローアップアンケート

会社全体を対象にして行われた従業員エンゲージメントアンケートの結果判明した特定の要因を測定したり、策定されたアクションプランの効果を評価したりする際に行わるのが、フォローアップアンケートです。 フォローアップアンケートの場合、調査対象の部門から10~25%程度の従業員をサンプル抽出して実施されます(このサンプル数やサンプル抽出率は、絶対値ではなく、母数に基づく統計的に有意な数にします)。 フォローアップアンケートを実施する頻度は、経営陣や部門のリーダーが従業員エンゲージメント向上要因に対して行うアクションプランと連動して設定されます。 フォローアップアンケートの設問数は5~10問と少ないのが特徴で、年次のエンゲージメントアンケートと同じ設問が含まれます。これにより、対応策の進捗や効果を評価できます。

従業員心理の定期測定

従業員のエンゲージメントや心理をより頻繁に測定するには、意識調査を定期的に実施し、過去データと比較するのが有効です。 このタイプの調査では、従業員エンゲージメントの全項目を測定することも、eNPSや特定の心理調査項目に限定して実施することもできます。

頻度は毎週、毎月、または四半期ごとなど、収集したいデータの種類に応じて決定します。回答する従業員にあまり負担をかけないために、設問は 1~5 問程度に収めることをお勧めします。

特定のプロジェクトやワークフローのフォローアップアンケート

エンゲージメントではなく、特定のプロジェクトやワークフローを対象にするのが、このタイプのアンケートです。 成果の達成を妨げる要因を組織的に特定したり、リーダーがチームの改革を推し進め、チームをサポートできるようにします。

臨時アンケート

臨時アンケートは意識調査と混同されることがありますが、単発で実施される点が異なります。 目的に応じて臨機応変に従業員調査を行うことで、経営陣はさまざまな社内の取り組みの進捗や、従業員への影響を把握できます。 意識調査との共通点もあるものの、臨時アンケートの最大の特徴は、1回限りの実施であるという点にあります。

一般的な臨時アンケートには次のようなものがあります

  • 組織内コミュニケーションアンケート
  • 企業の社会的責任(CSR)アンケート
  • 改革実行後アンケート
  • 部門・チームアンケート