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プレスリリース

レゾナック、サプライヤーとの連携強化による CSR 強化・持続可能な社会の実現に向け クアルトリクスのサプライヤー エクスペリエンス管理ツール XM for Suppliers を採用

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【2023年12月20日 東京発】

米国クアリトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代悟、以下「クアルトリクス」)は、株式会社レゾナック(本社:東京都港区、代表取締役社長 高橋秀仁、以下「レゾナック」)が、サプライヤーとのよりスムーズな情報交換と管理担当者の業務負荷軽減とを同時に実現し、サプライヤーとの関係を強化することを目指し、クアルトリクスの調達部門向けサプライヤー エクスペリエンス管理ツール「Qualtrics XM for Supplier」 を導入したことを発表します。

2023年1月、昭和電工と昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)が統合し、新事業会社(株)レゾナックが誕生しました(以下「レゾナック」)。レゾナックは、「化学の力で社会を変える」をパーパスに掲げ、世界トップクラスの機能性化学メーカーを目指し、新たな取り組みへの挑戦を始めています。レゾナックは、「化学の力で社会を変える」ために、経営の根幹にサステナビリティの概念を据え、長期ビジョンに基づく主要戦略を実行するためのサステナビリティ重要課題を特定し、これらの社内浸透を図ると共に、幅広いステークホルダーにより深い価値を提供できるよう取り組んでいます。

こうしたパーパス実現のため、調達領域においては、サプライヤーと課題を共有し協働でお互いの企業価値向上を目指す取組みを推進しており、その一環として、サプライヤーにおけるサステナビリティの取組みを確認するための調査を実施しています。

会社統合前にも同趣旨に基づきサプライヤーアンケートを毎年実施していましたが、昭和電工・昭和電工マテリアルズの両社が利用していたサプライヤー両方を対象に適切な管理を行うには、重複の洗い出しや整理なども含め、工数負担や情報管理の煩雑さなどの課題が発生することが予想されました。統合新会社の発足を機に、アンケート内容を更新し、サプライヤーへの発送・回収・集計・分析を一元管理できるツールの導入を要求する声が社内で高まり新たなプラットフォーム導入の検討を進めていました。

調査実施にあたっては、毎年数百社のサプライヤーを対象に、回答依頼を一斉に送付すること、回収後に速やかに集計し、全体平均等を算出すること、サプライヤーごとの個別点数+平均点との比較及びレゾナックからのコメントを記したフィードバックレポート(ダッシュボード)を送付すること、といった一連の作業を短期間で行う必要がありました。

この課題の解決のために同社が導入したのが、クアルトリクスの「XM for Suppliers」でした。クアルトリクスが提供する「XM for Suppliers」は、サプライヤーに対する CSR 関連調査等を自動化することにより、サプライヤーとの継続的なコミュニケーションを可能にし、安定した関係性の構築と CSR 調達の実行を支援する、調達部門向け SaaS ソリューションです。

「Qualtrics XM for Supplier」は、アンケートツールとしての取扱いの容易さ、アンケート設計の自由度に加えて、回収したデータのリアルタイムでの集計や、フィードバックレポート(ダッシュボード)作成の即時性といった効率性とスピードを実現できるSaaSプラットフォームして期待以上のパフォーマンスを発揮しました。導入初年度においては、レゾナックやサプライヤー双方において操作に習熟するまでクアルトリクスから適切な導入後のサポートを得られたことで、短期間のうちに必要なアクションを完了させることができました。

レゾナックでは、今後も XM for Suppliers を活用し、サプライヤーに対する CSR 調査をスムーズに実行することにより、一層レゾナックとサプライヤーにとって有益な取り組みとなるよう、更に活用を深化させて行く計画です。

 

レゾナック CMEO/CQO 最高製造関係業務・技術責任者 兼 最高品質保証責任者 飛戸 正巳様 のコメント
「レゾナックは、自らの事業活動、製品・サービスの提供を通じて、豊かさと持続性の調和した社会の創造に貢献することを目指し、企業に求められる様々な社会的課題に日々取組んでいます。しかし、当社の事業活動は多岐に亘り、またサプライチェーンのすそ野が広がっている中、当社の努力だけで課題解決できる領域は限られ、当社のサプライヤーの理解と協力は不可欠となっています。
今回の Qualtrics XM for Supplier は、単なる一方通行のアンケート調査に留まらず、サプライヤーとの双方向のコミュニケーション促進の有益なツールであり、当社とサプライヤー両社が協働してサステナブル社会の実現へ貢献するための強力な“武器”を得たと考えています。
今後もサプライヤーの声を事業戦略に反映し、業務を効率的且つスピーディーに廻すことができる環境を強化し、当社の『化学の力で社会を変える』というパーパスの実現に向けて取り組んで行く所存です。」

 

■クアルトリクス カントリーマネージャー 熊代悟のコメント
「『先端材料パートナーとして時代が求める機能を創出し、グローバル社会の持続可能な発展に貢献する』ことを目指されているレゾナック様に、クアルトリクスの XM for Suppliers をお選びいただき、大変光栄に思います。B2Bの業種ではサプライヤー企業も大切なお客様であり、ビジネスを継続するにはサプライヤー企業の皆さんへの体験の管理もとても重要です。

クアルトリクスの XM for Suppliers は、個別のメールやスプレッドシートなどを利用した手作業での CSR 調査で生じていた負担をデジタル化によって解消し、サプライチェーン停止・停滞のリスクに迅速に対応できる環境を整える支援を提供します。サプライヤーとの連携強化による環境保護やサステナビリティの実現に、XM for Suppliers がこれからも貢献できることを願っております。」

 

 

■株式会社レゾナックについて
昭和電工株式会社と昭和電工マテリアルズ株式会社は、2023年1月1日に統合し、新会社「レゾナック」に。統合新会社の誕生を「第2の創業」と位置づけ、世界トップクラスの機能性化学メーカーを目指しさらなる変革を進め、時代の要請や社会変化による様々な課題に独創的な開発と提案で応え続けていくことを目指している。

設立:1962年10月
代表者:代表取締役社長 高橋秀仁
資本金:155億円

公式サイト https://www.resonac.com/jp

 

■クアルトリクスについて
クアルトリクスは、企業や組織のエクスペリエンス・データ (X-data™)の収集から管理・分析、およびそのデータに基づくアクションに至るまでを同じプラットフォームで運用を行うテクノロジープラットフォームです。Qualtrics XM Platform™は、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランドという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理するのみならず、アクションへつなげるシステムです。世界中の約20,000の組織に、継続して人々に愛されるプロダクトの提供や、より多くのロイヤルカスタマーの獲得や、素晴らしい従業員文化の創造、あるいはアイコンとなるブランドを創るためにクアルトリクスを利用いただいております。顧客の中にはフォーチュン100企業の85%以上、米国のトップ100ビジネススクールの99校が含まれます。詳細と無料アカウントについては、www.qualtrics.comをご覧ください。

■クアルトリクス合同会社について
クアルトリクス合同会社は、2018年に国内で事業を開始した、Qualtrics LLC(本社: 米国ユタ州プロボ)が100%出資する日本法人です。
所在地 :東京都千代田区丸の内1丁目5ー1 新丸の内ビルディング 37F
代表者 :熊代 悟
事業内容:日本におけるクアルトリクス 製品の販売・サポート・導入支援
URL :www.qualtrics.com/jp/