組織階層のユニットマッピング(EX)
組織階層ユニットマッピングについて
階層を作成した後、前年に作成した階層と一致しているか確認したい場合があります。組織階層の特定単位をマッピングすることで、ダッシュボード上の履歴データを操作に応じて自動的に切り替えて表示できます。
例えば、2つの異なるアンケート調査の 比較を作成したい場合や、過去のアンケートを元にしたウィジェットがある場合などです。ダッシュボードを階層により手動でフィルタリングしたり、自分の階層ユニットのデータのみ閲覧できる権限を持つユーザーがアクセスした場合でも、これらのウィジェットのデータを引き続き表示させることができます。そのため、ウィジェットがフィルターの変更があった場合に適切に調整できるよう、過去の階層を新しい階層へマッピングする必要があります。
会社のメンバーが退職したり入れ替わったりしていても、現在の階層を過去の階層にマッピングすることは可能です。マッピングされた2つの階層ユニットに、まったく同じメンバーが含まれている必要はありません。同じ役職に就いている従業員をマッピングすれば十分です。
履歴ユニットへのマッピング方法
- 参加者タブに移動します。
![[組織階層のユニットをマッピング]を選択するために組織階層のツールメニューを使用します](https://www.qualtrics.com/m/assets/support/wp-content/uploads//2021/05/map-units-14.png)
- 組織階層セクションに移動します。
- 階層ツールに移動します。
- 組織階層のユニットをマッピングを選択します。
- プロジェクトで、過去の階層が保存されている従業員エンゲージメントプロジェクトを選択します。

- 階層から、新しい(現在の)階層へとマッピングする古い(過去の)階層を選択します。この階層のプレビューが右に表示されます。
- 続行をクリックします。
- クアルトリクスが最も正確なマッピングを生成できるよう、マッピング基準を選択します。オプションは以下のとおりです:
- マネージャーでマップ:直属の部下ではなく、マネージャーに履歴データを関連付けます。チームはメンバーではなく、チームのマネージャーが同じであることを基準にマッピングされます。これはマネージャーが、自分が管理したチームの過去の結果を見ることができることを意味します。
例:バーナビー・スミスはセールスマネージャーから財務マネージャーに異動となりました。エンゲージメントのダッシュボードを見ると、彼がマネージャーを務める財務チームのスコアと、かつて彼がマネージャーを務めていたセールスチームの過去のスコアの両方が表示されます。ヒント:組織に入ったばかりのマネージャーは、階層に配置されるのが初めてであるため、参照できる過去のデータがありません。ヒント:このオプションは、マネージャーが少ない、または最小限しか存在しないレベルに基づく階層には推奨されません。
- チームでマップ:過去のデータをチームに関連付けます。直属の部下やマネージャーが似ているチームは、マネージャーだけでなく、チーム全体の類似性に基づいてマッピングされます。このオプションにより、マネージャーは常にそのチームを管理していたわけではない場合でも、現在管理しているチームに最も似たチームの過去の結果を見ることができます。詳しくは組織階層のデフォルトマッピングの動作をご覧ください。
例:マーケティングチームのマネージャーは大きく変わったが、直属の部下はあまり変わっていません。ダッシュボードを作成し、マーケティングマネージャーがマーケティングチームのエンゲージメントを四半期ごとに比較できるようにします。これにより新任マネージャーは、自身のパフォーマンスが以前のマネージャーと比べてどうなのかを把握できます。
- 自動マッピング:階層が組織ユニットIDでマッピングされている場合、推奨されるマッピングオプションとしてデフォルトで組織ユニットIDが使用されます。ただし、必要に応じて上記で説明したマネージャーまたはチームに基づくマッピングを選択することも可能です。
- マネージャーでマップ:直属の部下ではなく、マネージャーに履歴データを関連付けます。チームはメンバーではなく、チームのマネージャーが同じであることを基準にマッピングされます。これはマネージャーが、自分が管理したチームの過去の結果を見ることができることを意味します。
- 続行をクリックします。
- クアルトリクスがマッピングを生成します。ステップ6で選択した過去の階層が左に、現在の階層が右にリストアップされます。
- ユニット同士のマッピング:マッピングしたいユニットをクリックし、そのユニットの隣の灰色の接続ボタンをクリックします。
- ユニットのマッピングを解除するには:マッピングを解除したいユニットをクリックし、青い接続解除ボタンをクリックすると接続が解除されます。

- 準備ができたら、保存して続行をクリックします。
- この階層に何かをマッピングするのが初めての場合、以下のオプションが表示されます:
- はい、一括で自動マッピングします::過去のマッピングを現在の階層に自動的に適用し、選択した階層(現在のプロジェクトにマッピングしようとしている階層)を参照階層として使用することができます。これにより、過去のプロジェクトの履歴データを完全に把握できます。
例:8 月、7 月、6 月にパルス調査を実行したとします。7月と6月はすでにマッピングされています。次に8月を7月にマッピングします。自動マッピング機能によってその同じ操作で8月を6月にもマッピングできるようになり、過去のデータをより包括的に整理できます。
- いいえ、1つずつ手動でマップします:追加の階層は自動でマッピングされません。追加する階層はすべて手動で行う必要があります。
ヒント:階層を自動でマッピングするように選択しても、手動でさらにマッピングできないわけではありません。
- はい、一括で自動マッピングします::過去のマッピングを現在の階層に自動的に適用し、選択した階層(現在のプロジェクトにマッピングしようとしている階層)を参照階層として使用することができます。これにより、過去のプロジェクトの履歴データを完全に把握できます。
- 続行をクリックします。
- マッピングされた階層のリストが表示されます。
ヒント:「マッピングされていないユニット」の数は、現在の階層に存在しないものに基づいて生成されます。例えば、現在の階層と過去の階層の両方に1つずつマッピングされていないユニットがあるとします。この場合でも、マッピングされていないユニットが2つあるとは表示されず、現在の階層にある1つだけが表示されます。 - 別の階層をマッピングするには、別の階層をマッピングをクリックします。
- プロジェクトの階層に戻るには、閉じるをクリックします。
2つの階層がマッピングされると、後でこのマッピングを再読み込みして変更することができます。ステップ1~3を繰り返して[組織階層のユニットをマッピング]ウインドウを再度開くだけで、マッピングがリストアップされます。
階層をマッピングする際の重要事項
- すべての階層ユニットが両方のプロジェクトにマッピングされていることを確認します。
- 異なるタイプの階層(親子階層からレベルに基づく階層など)をマッピングすることは可能ですが、その場合、自動マッピング機能は使えないため、手動でマッピングを行う必要があります。
- 組織階層マッピングの変更など、過去のデータソースに変更を加えた場合は、すべての回答を新しいメタデータで更新してください。これにより、データソースに接続されているダッシュボードが更新されます。
参照階層
自動マッピング機能を使うと、複数の階層を一度に素早くマッピングできます。これは、複数の階層をリンクさせて履歴データの全体像を把握したいが、手作業でひとつひとつマッピングする手間を省きたい場合に便利です。
このように、参照階層とは複数のマッピングを持ち、その系列における他の自動マッピングの基準となる階層のことを指します。
最大で25階層まで参照できます。
参照階層の確立方法
階層を自動でマッピングを選択した場合、マッピング先の階層は参照階層となります。
ヒント:初期設定時に、階層を自動でマッピングすることを選択しなかった場合でも、後で変更することが可能です。組織階層のユニットをマッピングメニューを開き、特定の階層の横のドロップダウンをクリックすることで、関連する階層を接続することができます。次に、前の階層に接続をクリックします。このオプションは、まだ参照階層がない場合にのみ表示されます。
参照階層を編集する
最初に階層をマッピングしたときに、参照階層に存在していないものがあることに気づいたとします。参照にマッピングされていないユニットや誤ってマッピングされたユニットがある場合、他の自動マッピングもその情報を利用するため、同様のエラーが反映されてしまいます。参照階層を編集し、結果として得られるすべてのマッピングを修正内容に合わせて更新することができます。
参照階層を編集するためにクリックすると、ポップアップが表示されます。参照階層を変更した場合、接続されている階層全体に変更を反映させるために階層のマッピングを再接続する必要があることが説明されています。
参照階層の編集が終わると、その階層にマッピングされている他の階層にも変更を反映させるかどうかを確認されます。自動更新をクリックすると、何もしなくても変更が適用されます。
組織階層デフォルトマッピング動作
組織階層マッピングのデフォルトの動作は、現在の階層と過去の階層がどのように構成されているかによって変わります。このセクションでは、プラットフォームがどのようにデータソース間の階層をマッピングするかを説明します。デフォルトのマッピングは、過去の階層と現在の階層の両方が同じ階層タイプ(親子階層またはレベルに基づく階層)を共有しているか、両方の階層が組織ユニットIDを使用している場合にのみ使用できます。
どちらの階層も組織ユニットIDを使用します
過去の階層と現在の階層の両方が組織ユニットIDを使用している場合、それらのユニットが階層のどこに現れるか、あるいはユニットの名前が何であるかに関係なく、一致する組織ユニットIDを持つユニットがマッピングされます。
マネージャーでマッピングする
親-子層は、同じマネージャーIDフィールドを持つユニットに基づいてマッピングされます。
レベルに基づく階層は、ユニット間でマネージャーの一意のIDが一致していることを確認してからマッピングされます。
チームでマッピングする
チームでマッピングする場合、親子階層とレベルに基づく階層の両方で、2つのユニットを一緒にマッピングするかどうかを決定するには、以下の計算式に従います。
| 一致する直属の部下の割合 | マネージャーが一致しない | マネージャーが一致する |
| 67%以上 | マッピングする | マッピングする |
| 33%~67% | マッピングしない | マッピングする |
| 0%~33% | マッピングしない | マッピングしない |
レベルに基づく階層では、上記のアルゴリズムが完了した後、一意のユニット名を使用して、直属の部下を持たないユニットをマッピングします。
オプション
階層をマッピングする際、右上にはマッピングをダウンロードして再度アップロードする機能など、他にもいくつかのオプションが用意されています。
マッピングオプション
マッピングオプションをクリックすると、ダッシュボードで履歴データの表示方法に関する2つのオプションが表示されます:
- 過去のプロジェクトの組織の階層:このオプションを使用すると、過去の比較に表示されるデータが、過去のプロジェクトでの階層の配置に従って表示されます。「今年の自分の部署のすべてのデータが、昨年の自分の部署のすべてのデータと比べてどうだったか」ということです。
- 現在のプロジェクトの組織の階層:このオプションを使用すると、過去の比較に表示されるデータが、現在のプロジェクトでの階層上の配置に従って表示されます。「昨年も今年も自分の直属である部署のスコアを、どうやって比較するか」ということです。
一般的に、過去のプロジェクトの組織の階層を選択すると、ユニットは当時の組織階層と同じ所属先で集計されるため、スコアも当時のまま保持されます。階層内の新しい所属先に移動したユニットの過去の結果は、現在の階層の所属先では集計されません。
現在のプロジェクトの組織の階層を選択すると、階層内で移動したユニットの過去の結果は新しい所属先で集計されます。これにより、ユニットが移動した階層の部分では過去のスコアが変化します。移動したユニットの過去の結果が、以前の所属先で集計されなくなるためです。
マッピングのダウンロード
マッピングをダウンロードを選択すると、マッピングされたユニットのCSVをダウンロードできます。直属の部下やマネージャーはこのファイルには含まれません。
過去の階層と現在の階層から、エクスポートするメタデータフィールドを選択します。オプションは次のとおりです。
- クアルトリクス組織ユニットID:各ユニットをクアルトリクスが割り当てる内部IDで表します。これは内部で生成されるIDであり、利用者自身が作成・割り当てる組織ユニットのメタデータとは異なります。この形式は、マッピングをアップロードしたい場合に便利です(下記の内容を参照)。
- 階層メタデータ:階層を構築する上で重要なメタデータをダウンロードします。例えば、親子階層ではマネージャーIDを、スケルトン階層では親組織階層ユニットIDをダウンロードできます。レベルに基づく階層は、このエクスポートに追加のメタデータ列は提供されません。
ファイルの形式は、TSVまたはCSVを選択できます。
すべてのファイルには、過去の階層のユニット名を含む左ユニット名の列と、現在の階層のユニット名を含む右ユニット名の列があります。これにより、マッピングをアップロードする際など、クアルトリクス内部IDを他の場所で使用する必要がある場合に、このファイルを参照することができます(下記の内容を参照)。
マッピングのアップロード
組織階層のユニットをCSVファイルにマッピングして、そのファイルをクアルトリクスにアップロードすることができます。
- 参加者タブに移動します。
![[組織階層のユニットをマッピング]を選択するために組織階層のツールメニューを使用します](https://www.qualtrics.com/m/assets/support/wp-content/uploads//2021/05/map-units-14.png)
- 組織階層セクションに移動します。
- 階層ツールに移動します。
- 組織階層ユニットをマッピングを選択します。
- プロジェクトで、過去の階層が保存されている従業員エンゲージメントプロジェクトを選択します。

- 階層から、新しい(現在の)階層へとマッピングする古い(過去の)階層を選択します。この階層のプレビューが右に表示されます。
- 続行をクリックします。
- 右上のドロップダウンをクリックします。
![右上の3つの点をクリックし、次に[マッピングをダウンロード]をクリックします。](https://www.qualtrics.com/m/assets/support/wp-content/uploads//2021/08/map-org-units-19.png)
- マッピングをダウンロードを選択します。
- 過去の階層と現在の階層の両方に同じメタデータを選択します。
ヒント:ご自身が所属する階層に組織ユニットIDがある場合は、それを使うことを強くお勧めします。マネージャーIDを親子階層に使うこともできます。 - ファイルをCSV形式またはTSV形式でダウンロードします。
- 変更したい内容に従ってファイルを編集します。
- 左の列を右の列にマッピングします。
- ユニット名の列を削除します。ファイルには、各階層のユニットIDを表す2列だけを含めるようにします。
- CSVは必ずUTF-8エンコーディングで保存してください。
- ファイルの編集が完了したら、クアルトリクスに戻り、ドロップダウンからマッピングをアップロードを選択します。
![右上隅の3つの点をクリックし、次に[マッピングをアップロード]をクリックします。](https://www.qualtrics.com/m/assets/support/wp-content/uploads//2021/08/map-org-units-21.png)
- ファイルを選択をクリックし、作成したCSVまたはTSVを選択します。

- アップロードをクリックします。
ヒント:ファイルのアップロードに問題がある場合は、ファイルに列が2つしかないことを確認してください。1つは過去のユニットID用、もう1つは現在のユニットID用です。CSV/TSVアップロードの問題ページに、その他のトラブルシューティングのヒントがあります。
- 階層エディターで最終編集を行い、終了したら保存をクリックします。
組織階層マッピングの消去と自動マッピングの復元
必要であれば、組織階層のマッピングをクリアして、自動マッピング機能をプロジェクトに復元することが可能です。誤ってマッピングした場合や、自動マッピング機能を使ってマッピングを再開したい場合には、組織階層をクリアすることができます。
- 参加者タブの組織階層セクションで、階層ツールをクリックします。
![[階層ツール]をクリックし、次に[組織階層のユニットをマッピング]をクリックします](https://www.qualtrics.com/m/assets/support/wp-content/uploads//2021/03/ClearMapping12.png)
- 組織階層のユニットをマッピングを選択します。
- 既存のマッピングがリストアップされます。削除したいマッピングの右側にあるドロップダウンをクリックします。
![マッピングの隣の3つの点をクリックし、次に[マッピングを削除]をクリックします。](https://www.qualtrics.com/m/assets/support/wp-content/uploads//2021/08/map-org-units-23.png)
- マッピングを削除を選択します。
- 警告を読みます。間違いがなければ、削除をクリックして選択を確定します。

- 自動マッピングの動作を元に戻したい場合は、マッピングされたすべての階層に対してこの手順を繰り返す必要があります。
この方法は、2つの階層間のマッピングを完全に解除します。階層マッピングを解除した後に階層マッピングウィンドウを再度開くと、自動マッピング機能を使用するオプションが表示されます。



![3つの点をクリックし、次に[前の階層に接続]をクリックします。](https://www.qualtrics.com/m/assets/support/wp-content/uploads//2021/08/map-org-units-10.png)


![3つの点をクリックし、次に[マッピングを再接続]をクリックします](https://www.qualtrics.com/m/assets/support/wp-content/uploads//2021/08/map-org-units-13.png)



