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回答の回収

回答の回収について

デフォルトでは、回答を収集するにはアンケートを有効にして配信する必要があります。これにより、回答者が作成中のアンケートに回答することを防ぎます。

アンケートの準備が整ったら、［配信］タブに移動して回答の回収を開始します。

このページでは、アンケートの回答の収集を開始、一時停止、再開する方法（プロジェクトのステータスが変更される）と、これらのアクションの影響について説明します。また、アクティブなアンケートを編集したり、アンケートの利用可能日を設定したりするためのオプションについても説明します。これは、回答を収集する際の2つの重要な考慮事項です。

回答の回収の開始

Qtip：クアルトリクスで回答を収集するために使用できるすべての方法については、「配信の基本と概要」ページを参照してください。

アンケートで［配信］タブに移動します。
目的の配信方法を選択します。アンケートを配信する時には複数の方法が設定できるため、リンク先のページにアクセスして詳細を確認してください。配信オプションには以下が含まれます。
- メール：アンケートをメールで回答者に送信します。
- ウェブ：回答者が受けるアンケートをインターネットに投稿します。
- ソーシャル：回答者が回答できるように、ソーシャルメディアサイトにアンケートを投稿します。
- モバイル：アンケートを回答者のモバイルデバイスに送信します。
- オンラインパネル：このオプションは、パネルを購入した場合にのみ表示されます。パネルの購入について詳しく知りたい場合は、営業担当にお問い合わせください。
Qtip：使用できる方法は、アカウントの権限とライセンスによって異なります。これらの方法のいずれかを使用するものの、利用できない場合はブランド管理者にお問い合わせください。ライセンスに含まれる内容について質問があるブランド管理者の方は営業担当にお問い合わせください。

Qtip：プロジェクトの［配信］タブにすでにアクセスしている場合、配信方法はページの左側に表示されます。
上記の方法を使用してアンケートを配信する手順に従います（メールの作成や匿名リンクの使用など）。

アンケートを配信すると、アンケートは自動的にアクティブ化され、回答者は回答を提出できます。

アクティブなアンケートの編集

クアルトリクスでは配信後にアンケートを編集できますが、回答の回収を開始したら編集しないことをおすすめします。これは、アンケートが収集したデータを無効にする可能性があるためです。回答を収集したアンケートを編集する必要がある場合は、「アクティブなアンケートのテストと編集」ページを参照して、データを無効にせずにどの変更を行えるかを確認してください。

回答の回収の一時停止

注意：回答の回収を一時停止する前に、アンケートの不完全な回答設定を確認してください。このオプションが未完了の回答を削除するように設定されている場合、進行中の回答は回答の収集を一時停止すると削除されます。

回答の回収を一時停止すると、アンケートが「オフ」になり、新しい回答が受け付けられなくなります。一時停止中は、どのユーザーもアンケートを開始できません。匿名リンクは無効になり、配信した他のアンケートリンクも無効になります（そのため、アンケートをまだ開始していない参加者はアンケートをアクセス出来ません）。

進行中の回答（アンケートを開始したがまだ終了していない参加者）については、アンケートセッションを終了するか、それらの参加者に回答を完了させるかを選択できます。

回答の収集は、［プロジェクト］ページまたは［配信］タブから一時停止できます。どの方法で回答の回収を一時停止しても構いません。

［プロジェクト］ページから回答の収集を一時停止する

［プロジェクト］ページに移動します。
終了するプロジェクトの横にある3つの点をクリックします。
［閉じる］を選択します。
回答の回収が一時停止されたときに進行中の回答に対しての処理方法を選択します。
- 停止して部分データとして記録：このオプションにより、進行中の回答は終了し、記録されます。不完全なアンケート回答設定が不完全な回答を削除するように設定されている場合、その回答は削除されます。
- 完了を許可：このオプションを使用すると、回答者が進行中の回答を完了できます。新しいアンケートの回答は開始できません。既存の回答のみを完了できます。アクティブなアンケートセッションの終了を許可する場合でも、回答者はアンケートのオプションで指定された時間枠の前に回答を完了する必要があります。
［回答の収集を一時停止］をクリックします。

［配信］タブから回答の収集を一時停止する

アンケートの［配信］タブに移動します。
［回答の収集を一時停止］をクリックします。
回答の回収が一時停止されたときに進行中の回答に対しての処理方法を選択します。
- 停止して部分データとして記録：このオプションにより、進行中の回答は終了し、記録されます。アンケートオプションが未完了の回答を削除するように設定されている場合は、回答が削除されることに注意してください。
- 完了を許可：このオプションを使用すると、回答者が進行中の回答を完了できます。新しいアンケートの回答は開始できません。既存の回答のみを完了できます。アクティブなアンケートセッションの終了を許可する場合でも、回答者はアンケートのオプションで指定された時間枠の前に回答を完了する必要があります。
［回答の収集を一時停止］をクリックします。

回答の回収の再開

新しいデータの収集を開始する準備ができたら、回答の収集を再開できます。これにより、配信した個別のアンケートリンクが再び有効になります（回答者がまだ回答を完了していない場合）。また、利用可能なその他の配信方法を使用することもできます。

Qtip：アンケートが一時停止して再開された回数に関係なく、アンケートリンクは常に同じままです。再作成して再度配信する必要はありません。

回答の収集は、［プロジェクト］ページまたは［配信］タブから再開できます。どの方法で回答の回収を再開するかは関係ありません。

［プロジェクト］ページから回答の収集を再開する

［プロジェクト］ページに移動します。
回答の回収を再開するアンケートの右側にある3つの点をクリックします。
［有効化］を選択します。

［配信］タブから回答の収集を再開する

アンケートで［配信］タブに移動します。
［回答の収集を再開］をクリックします。

アンケートの利用可能日の設定

アンケートを手動で終了するだけでなく、利用可能日を設定することができます。アンケートの利用可能日によって、回答者がアンケートを開始できる期限が決まります。日付が過ぎると、回答者は新しい回答を開始できなくなります。ただし、すでに開始した回答をアンケートのオプションに従って完了することができます。

利用可能日を設定するには、アンケートの利用状況ページに概説されているステップに従います。

Qtip： アンケートリンクの利用可能日を設定して、回答者がアンケートを開始できる期間を制限する場合は、「配信とアンケートの利用状況」を参照してください。

プロジェクトステータス

プロジェクトには、新規、公開、終了の3つのステータスがあります。プロジェクトのステータスは、［ プロジェクト ］ページで確認します。

新規：プロジェクトが新しく作成され、まだ「公開」または「終了」になっていない場合、プロジェクトは［新規］になります。プロジェクトのステータスを変更後「新規」に戻すことはできません。
公開：プロジェクトが回答の回収を受け付けている場合、「公開」になります。プロジェクトは、いくつかの方法で公開できます。
- プロジェクトアクションメニューで「有効化」を選択する。プロジェクトを有効化できるのは、そのステータスが「新規」または「終了」の場合のみです。
- 任意の配信方法によるアンケートの配信。
- アンケートを初めて公開する。
- アンケートが現在［終了］になっている場合は、［配信］タブで［回答の回収を再開］をクリックして再有効化できます。
終了：プロジェクトは回答を受け付けなくなると「終了」になります。プロジェクトは、複数の方法で終了することができます。
- プロジェクト処理メニューで［閉じる］を選択する。アンケートを終了できるのは、そのステータスが「公開」の場合のみです。
- ［配信］タブで［回答の収集を一時停止］を選択する。