ランダム化済みIDの回答者への割り当て

ランダム化済みIDの回答者への割り当てについて

各回答者にランダムなIDを割り当てた方が良い場合があります。これは、AmazonのMTurkやその他の外部サービスを使って調査を行い、回答者にIDで完了を証明するよう依頼する場合に役立ちます。

このページでは、ランダム化されたIDを作成してから、このIDを回答者にどのように表示するかを説明します。

埋め込みデータとテキストの差し込みを使用したIDの作成

1. ［アンケート］フローに移動します。
   
2. ［こちらに新しい要素を追加］または［下に追加］をクリックします。
3. ［埋め込みデータ］を選択します。
   
4. 埋め込みデータにランダムIDという名前を付けます。
   
5. [すぐに値を設定] をクリックします。
6. ドロップダウン矢印をクリックし、［テキストの差し込み］にカーソルを合わせ、［ランダムな数値］にカーソルを合わせ、最小値と最大値を入力してから、［挿入］をクリックします。最小桁数と最大桁数は同じである必要があります。
   
   例: 5 桁の ID の場合、最小値は 10000、最大値は 99999 です。
7. ［挿入］をクリックします。
8. ［移動］をクリックして長押しし、埋め込みデータをアンケートフローの上部にドラッグします。
   
9. ［適用］をクリックします。

回答者へのIDの表示

質問での表示

1. 質問テキストをクリックして、編集します。
   
2. ［テキストの差し込み］をクリックします。
3. 埋め込みデータフィールドを強調表示します。
   
   注意：埋め込みデータを選択することが非常に重要です。代わりに［ランダムな数値］を選択すると、回答データとともに保存されない新たなランダムな数値を作成することになります。
4. ID を保持する埋め込みデータの名前を入力します。ドロップダウンメニューを使用して、一覧から項目を選択することもできます。
   ヒント：これはアンケートフローに保存された名前です。上記の例とまったく同じ文言を使用した場合、これはランダム ID です。
5. ［挿入］をクリックします。
6. 回答者がアンケートを完了すると、回答者の［ランダムID］が表示されます。
   
   ヒント：この例では、回答者がIDを使用して行う必要のある操作手順を追加しました。アンケートは説明テキストの質問で終了するため、［送信］ボタンをクリックするよう指示する必要があります。そうしないと、回答が正しく送信されない可能性があります。

フォローアップメールでの照会

1. ワークフローに移動します。
   
2. ［ワークフローを作成］をクリックします。
3. プルダウンリストから [イベントにより開始] を選択します。
4. ワークフローイベントとして［アンケートの回答］を選択します。
   
5. 表示されたウィンドウで登録済対応をチェックします。
   
6. ［終了］をクリックします。
7. プラス記号 (+) をクリックし、[タスク] を選択します。
   
8. ［メール］を選択します。
   
9. ［メッセージ］フィールドで、テキストの差し込みボタン {a} をクリックします。
   
10. ［埋め込みデータ］を選択します。
    注意：埋め込みデータを選択することが非常に重要です。代わりに［ランダムな数値］を選択すると、回答データとともに保存されない新たなランダムな数値を作成することになります。
11. 表示されるウィンドウで、ID を保持する埋め込みデータの名前を入力します。
    
    ヒント：これはアンケートフローに保存された名前です。上記の例とまったく同じ文言を使用した場合、これはランダム ID です。
12. ［保存］をクリックします。
13. メールの上部にある［宛先］フィールドの横にある、テキストの差し込みボタン {a} をクリックします。
    
14. 最初にアンケートをメールで送信した場合は、［パネルフィールド］を強調表示し、［受信者のメールアドレス］を選択します。回答者にメールアドレスの入力を依頼した場合は、［アンケートの質問］を強調表示し、メールアドレスを要求する自由回答を選択します。
15. ［保存］をクリックします。
    ヒント：特別な返信先や送信者名など、このメールにはどんな詳細でも追加できます。詳細については、「メールタスク」ページを参照してください。
16. 回答者はアンケートを完了すると、自分の［ランダムID］が記載されているメールを受信します。