ブロックのオプション
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ブロックのオプションについて
アンケートの複数の質問をブロックという単位にまとめることができます。 このブロックごとに、条件に応じて表示と非表示を切り替わる分岐をしたり、複数のブロックをランダムに表示させたりできます。 これらの分岐およびランダム化オプションは、[アンケートフロー(英語)]にあります。
ブロックを使用すると、長いアンケートを整理することもできます。 たとえば、アンケートの最初の2つの質問を「導入」いうブロックに置き、残りの質問を「メインアンケート」というブロックに置くことができます。
このページでは、質問ブロックを作成および編集するために必要なことをすべて説明します。
新しいブロックを追加する
最初にアンケートを作成して[アンケート]タブを開くと、すでに1つのブロックが含まれていることがわかります。 別の質問ブロックが必要な場合は、ブロックを挿入したい場所で[ブロックを追加]をクリックします([ブロックを追加]はすべてのブロックの下にあります)。
既存のブロックを分割する
- [アンケート]タブで、別のブロックに移動する各質問の左側にあるボックスを選択します。
- 複数の質問を選択すると表示される[新しいブロックへ移動]オプションをクリックします。
質問がアンケートの下部にある新しいブロックに配置されます。 ブロックをほかの場所に移動するには、[ブロックのオプション]メニューの[ブロックを上に移動]または[ブロックを下に移動]を使用するか、[アンケートフロー(英語)]に移動します。
ブロックをライブラリに保存する
複数のアンケートで同じ質問セットを使用する場合に、毎回ゼロから質問を作成することを避けるには、ブロックをライブラリに保存します。
ライブラリに保存するには
- [アンケート]タブで、保存するブロックの[ブロックのオプション]をクリックします。
- [ブロックをライブラリにコピー]を選択します。
- ブロックを保存するライブラリを選択し、保存先のフォルダーを選択して、ブロックに説明を付けます。
- [コピー]をクリックします。
ライブラリからブロックを追加する
ライブラリに保存されているブロックは、任意のアンケートに追加できます。 これにより、質問を再作成する手間が省けます。
ライブラリからブロックを追加するには
- [アンケート]タブで、既存のブロックの下部にある[質問をインポート]をクリックします。
- ブロックが配置されているライブラリを選択します。
- [ブロックライブラリ]を選択します。
- ブロックが割り当てられているフォルダーを選択します。
- 左側でインポートするコンテンツを選択し、[質問をインポート★]をクリックします。
ブロックの名前を変更する
クアルトリクスでは、新しい各ブロックにデフォルト名が付けられます。 ブロックの名前はいつでも変更できます。 アンケート回答者にはブロック名は表示されませんが、名前はアンケートを整理しておくのに役立ちます。
ブロックの名前を変更するには
- [アンケート]タブで、現在のブロック名をクリックします。
- 新しい名前を入力します。
- ブロック名以外の任意の場所をクリックして、変更を保存します。
折りたたまれたブロック
多数のブロックがあり、現在編集中のブロックのみを表示する場合は、ほかのブロックを折りたたむと役立つ場合があります。
ブロックを折りたたむには、ブロック名の横にある矢印をクリックします。
折りたたまれているブロックを展開するには、折りたたまれているブロックのヘッダーの任意の場所をクリックします。
大ブロックモード
アンケートに60以上の質問やページ区切り(ごみ箱にある質問やページ区切りを含む)を含めると、アンケートは大ブロックモードになります。 このモードでは、縮小形の質問が表示されます。 質問をクリックすると、質問が展開されます。 これにより、大きなアンケートでも読み込み時間が短縮され、スクロール距離が最小限に抑えられます。 質問が70以上ある場合は、アンケートのすべてのブロックが自動的に折りたたまれます。
ブロックの上部にあるブロック名の横のテキストをクリックすることで、ブロックの大ブロックモードをオフにしたり、(トリガーされた後に)オンに戻したりできます。 [アンケート]タブをいったん離れてから戻ると、この設定が再び有効になります。
アンケートフローでブロックを使用する
アンケートフロー(英語)では、どの回答者にどのブロックをどの順序で表示するかを選択できます。 ブロックを条件に応じて表示する方法については、「分岐ロジック(英語)」ページを参照してください。 表示するブロックをランダムに選択する方法については、「ブロックのランダム化(英語)」ページを参照してください。
すべてのブロックは自動的にアンケートフローに含められます。ただし、フロー内の複数の場所にブロックを配置したい場合や、フローからブロックを削除した後に元に戻したい場合があります。 このプロセスの詳細については、「ブロックを表示(英語)」ページを参照してください。
ブロックのオプションを使用する
ブロックのオプションは、すべてのブロックの右上にあります。 上記の機能に加えて、次のオプションを使用できます。
ブロックを表示
[ブロックを表示]を使用すると、アンケートの単一のブロックをプレビューできます。 これは長いアンケートで特に役立ちます。アンケート全体を最初からプレビュー(英語)する代わりに、特定のセクションのみをプレビューできるためです。
アンケートフローのブロックを表示
[アンケートフローのブロックを表示]を選択すると、アンケートフローでブロックが表示されます。 このオプションは、非常に複雑な、または長いアンケートフローがあり、トラブルシューティングのためにブロックを見つけたい場合に特に役立ちます。
質問を折りたたみ表示
[質問を折りたたみ表示]を使用すると、質問のサイズが小さくなって簡単にナビゲーションできるようになります。このオプションは、[質問を折りたたみ表示]をクリックすることで有効または無効にできます。 このオプションを有効にすると、すべての質問文と選択肢テキストが縮小形式で表示されます。
折りたたまれているときには、質問の左側に質問のタイプを示すアイコンが表示されます。 ラジオボタン、チェックボックス、テキスト入力ボックス、質問のその他の機能は表示されません。
1つの質問を展開するには、目的の質問をクリックします。 この質問は、別の質問をクリックするまで展開されたままになります。
ブロックをロック
[ブロックをロック]は、あなたのアンケートにアクセスできる他のユーザーに、ブロックを編集させたくない場合に便利です。 ブロックにパスワードを追加し、パスワードを入力してロックを解除しなければ編集できなくします。
[ブロックをロック]メニューでは、[ロック]をクリックするだけでパスワードなしでブロックをロックできます。 パスワードを使用するには、最初にパスワードを入力してから[ロック]をクリックします。
ブロックのロックを解除するには、[ロック済み](またはパスワードを使用している場合は[パスワードでロック済み])をクリックします。 プロンプトが表示されたら、適切なパスワードを入力します。 ブロックのロックが解除された場合、それ以上の編集を防ぐためには再度ロックする必要があります。
質問のランダム化
質問のランダム化(英語)を使用すると、ブロック内の質問の順序をランダム化したり、質問のサブセットのみを表示したり、特定の質問を永久に非表示にしたりできます。
ループと結合
ループと結合(英語)を使用すると、回答者に同じ質問を複数回提示できます。 たとえば、ブロックが製品の満足度に関する質問のセットである場合、回答者が購入した製品ごとにブロックを繰り返すことができます。
次へ/戻るボタンテキスト
[次へ]または[戻る]ボタンの[テキスト]オプションを使用すると、この特定のブロックで回答者に表示される[次へ]ボタンと[戻る]ボタンのテキストを指定できます。
[ブロックを上に移動]と[ブロックを下に移動]
これらのオプションを使用すると、ブロックが相互に表示される順序を変更できます。 ブロックの位置は、[アンケートフロー]でも変更できます。
ブロックを下に追加
このオプションは、既存のブロックの下に新しいブロックを追加します。
ブロックをコピー
[ブロックをコピー]を使用すると、編集中のアンケート内にブロックのコピーを作成できます。 アンケートで同様の質問が繰り返される場合は、これによって時間を節約できます。
ブロックをコピーするには、[ブロックをコピー]をクリックして新しいブロックの名前を入力します。 ブロックはアンケートの下部に表示され、元の質問をすべて含みます。 さらに、ロジックもコピーされ、元の質問で参照されていたアイテムを引き続き参照します。
ライブラリに質問をコピー
[ライブラリに質問をコピー]は[ブロックをライブラリにコピー]機能と似ていますが、ブロック全体を保存するのではなく、各質問を個別にライブラリに保存する点が
異なります。 詳細については、「アンケートライブラリ(英語)」ページを参照してください。
ブロックを削除
[ブロックを削除]は、ブロックとブロック内のすべての質問を削除します。 このオプションを使用するときには、必要なものを削除しないように注意してください。 削除された質問は、アンケートの下部にある[ごみ箱/未使用の質問(英語)]セクションに追加されます。