参加者の追加・削除(EX)
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参加者の追加・削除
従業員エンゲージメントまたはライフサイクルプロジェクトの参加者は、[参加者]タブの[参加者]セクションで追加できます。 参加者の追加は、Excelで作成したCSV/TSVを使って一括で行うか、手動で数名ずつ行うことができます。 このプロセスの中で、参加者にメタデータと呼ばれる追加情報を含めることもできます。この情報は、後で階層の構築(EE)(英語)や、ダッシュボード(英語)上のデータ編成に役立ちます。
ヒント: 作成したプロジェクトの種類に応じて、[参加者を追加]ボタンの下に2つのオプションが追加で表示される場合があります。
- 従業員エンゲージメントプロジェクトを編集している場合、グローバルディレクトリから参加者をインポートする(英語)オプションもあります。
- ライフサイクルプロジェクトを編集している場合は、参加者のインポートの自動化を設定する(英語)オプションもあります。
参加者の手動追加
- [参加者]タブの[参加者]セクションに移動します。
- 右上の[参加者を追加]をクリックします。
- [参加者を手動で追加]を選択します。
- 検索バーを使って、従業員ディレクトリ(英語)にアップロード済みのユーザーを検索します。 ユーザーを選択して、リストに追加します。
ヒント: SSOをご利用されている場合は、参加者をアップロードする前に、参加者のユーザー名を含めて、ディレクトリ(英語)にアップロードしてください。 一度ディレクトリに保存したら、プロジェクトで参加者をアップロードする際に、ユーザー名を除外することができます(参加者の一意の識別子は必要です)。 - アップロードする参加者の情報を、[一意の識別子(英語)]、[メール]、[名]、[姓]フィールドに入力します。
- [メタデータを追加]をクリックすると、参加者に追加する[メタデータ]フィールドが追加で1つ表示されます。 たとえば、メタデータは参加者の言語や勤務地などを追加するのに便利です。
ヒント: メタデータは必要に応じていくつでも追加でき、そのフィールド名も任意のものにできます。 なお、[言語]フィールドとして使用できるフィールド名は「Language」のみです。 - 詳細情報の追加が完了したら、[参加者を追加]をクリックします。
- 追加する参加者の数だけ、手順4~7を繰り返します。
- 参加者の入力が終わったら、[保存]をクリックします。
エンゲージメントとライフサイクルの参加者のインポート
このセクションは、エンゲージメント(英語)プロジェクトとライフサイクル(英語)プロジェクトのみを対象としています。 設定は似ていますが、このセクションはアドホック従業員調査(英語)には当てはまりません。
- [参加者]タブの[参加者]セクションに移動します。
- 右上の[参加者を追加]をクリックします。
- [参加者をインポート]を選択します。
- CSVまたはTSVファイルの作成例をダウンロードしてください。 どちらのファイルもExcelなどで開くことができるスプレッドシートファイルです。
ヒント: 参加者の名前など、いずれかのフィールドに数字や英字以外の文字が含まれている場合は、TSVファイルの使用を推奨します。注意: メタデータフィールドで複数の値をカンマで区切った場合、そのフィールドを使用してフィルタリング行う「回答への参加についての概要」ウィジェット(英語)を使用することはできません。 - スプレッドシート1行に参加者を1人追加します。各参加者の[UniqueIdentifier(英語)]、[Email]、[FirstName]、[LastName]の各列には入力が必須です(他の列には空白セルがあってもかまいません)。 階層を構築するために含める情報の詳細については、「参加者ファイルのインポート準備(英語)」サポートページを参照してください。
ヒント: 参加者のユーザー名は、デフォルトでは[Email]列の値と同じものになります。 参加者に別のユーザー名を指定したい場合は、[UserName]というタイトルの列を追加し、ユーザー名を指定します。 このユーザー名は、参加者がダッシュボードを見るためにログインする際に使用します。 - ファイルをUTF-8エンコードのCSV(カンマ区切り値)またはTSV(タブ区切り値)として保存します。
ヒント: アップロードできる連絡先リストのファイルサイズは、最大100 MBです。
- [ファイルを選択]をクリックして、ファイルを参照します。
- インポーターが開始時に問題を検出した場合は、問題が赤枠内にリストされ、処理は続行されません。 これらの説明を読んで、ファイルを修正してください。 変更を保存した後、[別のファイルを選択]をクリックして、ファイルを再アップロードします。
- 問題が検出されなかった場合は、[エラーのチェック]をクリックします。
- インポーターの読み込み中に、参加者リストに戻ることができます。
- 読み込みが終わると、インポーターはプロジェクトで更新または追加される参加者、およびインポートがディレクトリ(英語)に与える影響に関する概要を表示します。 また、行にエラーがある場合、インポーターは警告を表示します。
- この変更に問題がなければ、[インポートを確定]をクリックします。
- 最近行ったインポート/エクスポートのステータスが表示されます。
検出されたエラー
インポーターがエラーチェックを実行することを許可し、エラーが検出された場合は、エラーレポートが生成されます。ファイルが大きいためエラーレポートも大きくなる場合は、レポートをCSV形式でダウンロードできます。
[エラーレポートをダウンロード]をクリックすると、エラーレポートが表示されます。
レポートには、エラーが発生したファイルの正確な行、問題があるフィールド、エラーが発生した参加者の一意の識別子が表示されます。
例: 一意の識別子「bp3835453」を持つユーザーを誤って2回アップロードしてしまいました。 一意の識別子とメールアドレスがまったく同じ行が2行あります。 どちらか1行を消去すれば、ファイルのアップロードに戻った際に問題は解決済みになります。
よく発生する注意を要するエラー
すべてを網羅したリストではありませんが、ここでは参加者のアップロード用ファイルを作成する際の問題を回避するための一般的なヒントをご紹介します。
- ファイルの1行目に、UniqueIdentifier(一意の識別子)、First Name(名)、Last Name(姓)、Email(メールアドレス)があることを確認します。
- ファイルのヘッダーには、英数字以外の特殊文字を使用しないでください。
ヒント: このルールはヘッダーにのみ適用され、行の値には適用されません。
- ヘッダーの長さは最大100文字です。
- ファイルのヘッダーには、クアルトリクスの既存フィールドの用語を使用しないでください。
- SID
- RID
- Auditable
- EndDate
- RecordedDate
- StartDate
- Status
- Points
- 同じ行が重複しないように注意してください。2人の参加者が同じ一意の識別子やメールアドレスを持つことはできません。
- ファイルに200を超えるヘッダーフィールドを含めないでください。
- ファイルのヘッダー数が列数を超えないようにしてください。
- 列の値の長さは最大1,000文字です。
アドホック従業員調査の参加者のインポート
このセクションは、アドホック従業員調査(英語)プロジェクトのみを対象としています。 設定は似ていますが、このセクションはエンゲージメント(英語)プロジェクトやライフサイクル(英語)プロジェクトには当てはまりません。
- Excelなどのスプレッドシートプログラムでスプレッドシートを作成します。 含める情報の詳細については、「参加者ファイルのインポート準備」サポートページを参照してください。
- スプレッドシート1行に参加者を1人追加します。各参加者には、[Unique Identifier(英語)]、[Email]、[FirstName]、[LastName]の各列にエントリーが必要です(他の列には空白のセルがあってもかまいません)。
ヒント: SSOをご利用されている場合は、参加者をアップロードする前に、参加者のユーザー名を含めて、ディレクトリ(英語)にアップロードしてください。 一度ディレクトリに保存したら、参加者をアップロードしてユーザー名を除外することができます(参加者の一意の識別子が必要です)。ヒント: 参加者のユーザー名は、デフォルトでは[Email]列の値と同じものになります。 参加者に別のユーザー名を指定したい場合は、[UserName]というタイトルの列を追加し、ユーザー名を指定します。 このユーザー名は、参加者がダッシュボードを見るためにログインする際に使用します。
- ファイルをCSV(カンマ区切り値)またはTSV(タブ区切り)形式で保存します。 なお、アップロードできる連絡先リストのファイルサイズは、最大100 MBです。
- [参加者]タブの[参加者]セクションに移動します。
- 右上の[参加者を追加]をクリックします。
- [参加者をインポート]を選択します。
- [参照]をクリックしてファイルを選択します。
ヒント: 正しい区切り文字が選択されていることを確認してください。 青色の[その他のオプション]をクリックして、別の区切り文字や囲い文字を選択します。 CSVはカンマ区切り、TSVはタブ区切りが多い傾向にあります。 詳しいトラブルシューティングの方法については、「CSV/TSVのアップロードの問題」サポートページをご覧ください。
- [インポート]をクリックします。
参加者の更新
たとえば、参加者をアップロードした後に、メタデータを入れ忘れていたことに気づいたとします。 階層の値を誤ってアップロードしてしまった場合や、参加者が自分のオフィスの所在国によってダッシュボードをフィルタリングするオプションを追加できるように、各参加者の所在地を追加したい場合などが考えられます。 新たなCSV/TSVファイルをアップロードすることで、このメタデータを更新できます。その場合は、以下の手順に従ってください。
更新済みファイルのインポート
このページの参加者のインポートの説明に従って、作成例ファイルの入手先を確認し、そのファイルを従業員プロジェクトにアップロードしてください。 クアルトリクスがどの参加者を更新すべきか分かるように、一意の識別子(英語)列を必ず含めてください。 変更したくない参加者とメタデータの列は除外できます。
ヒント: 参加者の[Email]の値が更新されると、ユーザー名も新しいメールアドレスに合わせて更新されます。 以下のいずれかの条件が満たされると、この変更は発生しません。
- 参加者のユーザー名が[UserName]という別の列で指定されている。
- 参加者のユーザー名が[参加者情報]ウィンドウ、従業員ディレクトリ(英語)、または[管理]タブ(英語)で手動で変更され、メールアドレスと一致していない。
メタデータの更新の回答やダッシュボードへのプッシュ
新しいメタデータをインポートするか、[参加者情報]ウィンドウを使用して参加者の情報を変更し、更新の内容をダッシュボードや回答に反映させたい場合があります。 参加者のメタデータを更新するには、行った編集のレベルに応じていくつかの方法があります。
[参加者]タブで参加者の名前の右にあるドロップダウンを使うと、参加者を1人ずつ更新できます。
更新した参加者が少数の場合は、更新するユーザーを選択し、[一括アクション]をクリックしてから[現在のメタデータで回答を更新]を選択すると、メタデータを更新できます。
多くの参加者に多くの変更を加えた場合は、すべてのメタデータを[ツール]で更新できます。
メタデータ
参加者を追加する際には、ファイルにメタデータが含まれている必要があります。 メタデータとは、社員ID番号、社内での役割、開始日など、参加者に関する情報を内容とする変数のことです。 メタデータは、従業員エンゲージメントでは階層の作成に、従業員ライフサイクルとエンゲージメントではいずれもダッシュボードのデータのフィルタリングに使用できます。
インポートされたファイルでは、メタデータはデータ列として表現されます。 ヘッダーがクアルトリクスでの変数名になります。
参加者の削除
参加者の削除には、2つの方法があります。 1つは手動による方法で、[参加者]タブのページで参加者を選択して削除する方法です。 もう1つはインポートによる便利なプロセスで、削除する参加者の一意の識別子のリストをアップロードします。
手動削除
- 必要に応じ、検索(英語)して、表示する参加者を絞り込みます。
- 削除するユーザーを選択します。
- [一括アクション]のドロップダウンをクリックします。
- [選択された参加者を削除]を選択します。
- 「削除」と入力します。
- [参加者を削除]をクリックします。
インポートによる一括削除
- 参加者が選ばれていないことを確認してください。
- [一括アクション]に移動します。
- [参加者を削除]を選択します。
- [ダウンロード]をクリックすると、インポート用のテンプレートCSVがエクスポートされます。
- 一意の識別子の列に対応するIDを入力します。 ファイルを保存します。
ヒント: 参加者の一意の識別子(英語)が分からない場合は、参加者リストをエクスポート(英語)することもできます。
- [ファイルを選択]をクリックし、ファイルを選択します。
- [参加者を削除]をクリックします。
この方法では、一度に最大25,000人の参加者を削除できます。 25,000人超の参加者を削除する必要がある場合は、削除を複数回行う必要があります。