キードライバーウィジェット(CX)

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キードライバーウィジェットについて

キードライバーウィジェットを使用すると、1つの結果の指標と複数の潜在的なドライバー間の相関を確認できるようになります。キードライバーウィジェット

フィールドタイプの互換性

フィールドグループ (英語)の数値セット、数値、個別のアイテムのみがキードライバーウィジェットと互換性を持ちます。フィールドタイプとウィジェットの互換性についての詳細は、フィールドタイプウィジェット互換性テーブル (英語)を参照してください。

ウィジェットのカスタマイズ

結果の指標

結果の指標は、キードライバーの影響を受ける進捗状況を示す指標です。例えば、ある会社が特定の製品またはサービスについて、顧客の総合満足度を調査している場合、結果の指標は総合満足度スコアとなります。右の編集ペインの結果の指標のオプション

ドライバー

ドライバーは、結果の指標に影響を与えるパフォーマンスベースの指標です。例えば、ある会社の結果の指標が製品やサービスの総合満足度である場合、ドライバーには質、価値、便利さが含まれる可能性があります。右側の編集ペインのドライバーセクション

フィールドの境界を指定

指標が平均または上部/下部ボックスのいずれかに設定されている場合、フィールドの境界を指定することができます。選択した指標によって、セットアップは異なります。フィールド値に上限と下限の絶対限界を指定する場合(ウィジェットが計算方法を把握できるように)、指標が平均であれば、ウィジェットに追加するドライバーのフィールド境界を指定できます。ドライバーの名前をクリックして、[フィールドの境界を指定]のボックスをチェックし、選択したドライバーにフィールドの最小値と最大値を設定します。境界が回答データの結果よりも両方の方向で大きくなるようにすることが目的です。

例:例えば、回答者が1~10の選択肢を選択できる多肢選択式の質問で、これまでに選択されている回答が2~7のみであったとします。それでも、可能な限り多くの選択肢に基づいて計算したい場合は、フィールドの境界の最小値と最大値をそれぞれ0と10に指定することで可能になります。

[ドライバー]メニュー内の[フィールドの境界を指定]

フィールド値の絶対的な上限と下限を指定したい場合で、指標が上位ボックス/下位ボックスの場合、ボックス範囲を指定することで可能になります。ドライバーの名前をクリックして[ボックス範囲]スライダーを動かし、選択したドライバーのフィールドの最小値と最大値を設定します。[上位ボックス下位ボックス]について、スライダーを調整します

ヒント:値は選択したフィールドの識別値を割り当てに由来します。

パフォーマンス軸

パフォーマンス軸はキードライバーウィジェットのX軸を参照します。この軸は、[ラベル]テキストボックスに希望の名前を入力することで名前を変更できます。[指標]はキードライバーの計算方法を決定します。詳細については[解釈]セクションを参照してください。最後に、X軸に沿って垂直の線を調整する[しきい値タイプ]を決定できます。

  • 静的:X軸のどこに垂直のしきい値線を置くか決定します。[しきい値マーカー]を動かすと、パフォーマンスの善し悪しが分かれる点を決定できます。
  • 動的:しきい値線は自動的に、ウィジェットにプルされたドライバーの中央値に設定されます。
    ヒント:顧客満足度データは、ハードコードした基準ではなく収集したデータを基に動的に調整します。業界の基準がない場合は、このオプションが適しています。

パフォーマンス軸オプションのラベルとしきい値マーカー

重要度軸

重要度軸はキードライバーウィジェットのY軸を参照します。この軸は、[ラベル]テキストボックスに希望の名前を入力することで名前を変更できます。ここで、Y軸に沿って水平線を調整する[しきい値タイプ]を決定できます。

  • 静的:Y軸のどこに水平のしきい値線を置くか決定します。[しきい値マーカー](画像なし)を動かすと、パフォーマンスの善し悪しが分かれる点を決定できます。
  • 動的:しきい値線は自動的に、ウィジェットにプルされたドライバーの中央値に設定されます。
    ヒント:顧客満足度データは、ハードコードした基準ではなく収集したデータを基に動的に調整します。業界の基準がない場合は、このオプションが適しています。

重要度軸のラベルとしきい値自体

凡例の値

色見本をクリックして各象限のドライバーサークルの色を変更します。自分の凡例の値でデフォルトのテキストとタイプを選択することもできます。右側の編集ペインにある凡例の値セクションウィジェットに凡例を表示したくない場合は、[凡例を表示]の選択を解除します。

表示オプション

オプションを表示]よりさらにウィジェットをカスタマイズできます。[X軸を表示]を選択してウィジェットの下部にパフォーマンス割合を表示します。[オプションを表示]セクションの[X軸を表示]チェックボックスY軸を表示]を選択してウィジェットの左側に重要度の値を表示します。[オプションを表示]セクションの[Y軸を表示]チェックボックスラベルを表示]を選択してウィジェット内のドライバーの隣にラベルを表示します。[オプションを表示]セクションの[ラベルを表示]チェックボックス自動的に範囲をスケール]を選択して軸の最小値と最大値を自動的に調整します。これによってしきい値マーカーは調整されません。むしろ、キードライバーが最もよく表示されるように「ズームイン」または「ズームアウト」として機能します。[オプションを表示]セクションの[自動的に範囲をスケール]チェックボックスサンプルサイズ別のスケールデータポイント]を選択して、各ドライバーサークルのサイズを他のドライバーサークルのサンプルサイズと比較して調整できます。サークルが大きいと、サンプルサイズも大きくなります。[オプションを表示]でチェックされた[サンプルサイズ別にデータポイントをスケール]ツールチップで各データ値の回答数を表示する]によって、カーソルをデータポイントに合わせた時に、ツールチップにそのデータポイントのパフォーマンス、重要度、サンプルサイズを表示させることができます。キードライバーウィジェットでCESの点にカーソルを合わせると、ツールチップはそれに対応する数値を表示します

解釈

各ドライバーサークルは他のドライバーサークルに対してサンプルサイズと相関性を持ちます。サークルが大きいと、サンプルサイズも大きくなります。Y軸は重要度軸とも呼ばれ、既定のドライバーがどれほど強く結果の指標に相関しているかを表す0~1の値です。これはピアソンのrの絶対値を取って、次のように計算されます。重要度=| r |重要度の値が1に近づくほど、ドライバーと結果の間の関係は強くなると理解されます。X軸はパフォーマンス軸とも呼ばれる、正規化スケールです。これは、値の範囲が0%から100%であることを意味します。軸は正規化され、指標に平均上位/下位ボックスを選択したかに応じて、平均スコアに依拠することもスコアの上位/下位ボックスに依拠することもあります。正規化するとドライバーを異なるスケールで比較できるようになります。平均の割合は、結果の指標のドライバーの平均値を、ドライバーの取り得た最大値で割って計算されます。上位/下位ボックスの割合は、結果の指標のドライバーの値を、100で割って計算されます。キードライバーウィジェットは4つの象限に分かれます。

  • 重要で評価が高い:これらの値は右上の象限にあり、結果の指標の決定に大きな役割を果たすドライバーを示しています。また、これらのドライバーのスコアは高くなります。例えば、「Service Satisfaction(サービス満足度)」は、安全性の認識が高いほど総合満足度が高くなるように、総合満足度を左右します。このケースでは、「Service Satisfaction(サービス満足度)」についても、この会社は回答者から高い評価を得ています。グラフの象限の右上にある「重要だが評価が高い」
  • 重要だが評価が低い:これらの値は左上の象限にあり、結果の指標の決定に大きな役割を果たすドライバーを示しています。ただし、これらのドライバーのスコアは低いです。例えば、「Product Satisfaction(製品満足度)」は、製品が悪いと総合満足度が低くなるように、総合満足度の決定に大きな役割を果たしています。このケースでは、「Product Satisfaction(製品満足度)」について、この会社は回答者から低い評価を得ています。これは、この会社にとって改善領域となります。グラフの象限の左上にある「重要だが評価が低い」
  • 重要でなく評価も低い:これらの値は左下の象限にあり、結果の指標の決定に重要ではないドライバーを示しています。また、これらのドライバーのスコアは低くなります。例えば、「Frequency of Contacting Support(サポートへの連絡頻度)」は総合満足度を左右するものではなく、回答者もこの会社のサポートにあまり連絡することはなかったと答えています。しかし、この会社では、このドライバーが総合満足度に影響していないため、改善する必要がないかもしれません。グラフの象限の左下にある「重要ではなく評価も低い」
  • 重要でないが評価が高い:これらの値は右下の象限にあり、結果の指標の決定に重要ではないドライバーを示しています。また、これらのドライバーのスコアは高くなります。例えば、「Resolution Time(解決時間)」は満足度を左右するものではありませんが、回答者からは高いスコアを得ています。エスカレーションした問題の解決時間が理想的であることは常に良いことだと言えるかもしれませんが、この会社の総合的な顧客満足度には影響しません。グラフの象限の右下にある「重要ではないが評価が高い」