CSV/TSVのアップロードの問題

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CSV/TSVのアップロードの問題について

CSVファイルはUTF-8またはASCIIのエンコードを使用できるのに対して、クアルトリクスではUTF-8のエンコードだけがサポートされています。 このエンコードの違いによって、CSV形式のデータをクアルトリクス上でインポートまたはエクスポートする際に問題が発生することがあります。 問題が起こる可能性が高いのは以下のようなケースです。

  • 連絡先リストのアップロード時
  • 回答のインポート時
  • ドリルダウン質問用ファイルのインポート時
  • データのダウンロード時

このページでは発生する可能性のある問題と、それらの問題を解決するための手順について紹介します。

ファイルインポート時の問題

ファイルのインポート時には以下の2つの問題がよく発生します。

  • 不正な区切り文字(すべてのデータが最初の列に表示される)
  • 特殊文字のエンコードの問題(特殊文字が正しく表示されない)

不正な区切り文字の問題

不正な区切り文字に対処するには、区切り文字の設定を変更する必要があります。

不正な区切り文字を含む連絡先リストをインポートした際にこのエラーメッセージが発生する場合があります。

データのインポート

  1. データをインポート]メニューまで移動します。
  2. 参照]をクリックしてファイルを選択します。
  3. 左下にある[その他のオプション]を選択します。
  4. 必要に応じて[区切り文字]を[タブ](TSVファイルの場合)または[セミコロン](「;」記号を使って区切っているCSVファイルの場合)に変更します。

連絡先のインポート

  1. 連絡先を追加]メニューで[オプションを表示]を選択します。
  2. 必要に応じて[区切り文字]を[タブ](TSVファイルの場合)または[セミコロン](「;」記号を使って区切っているCSVファイルの場合)に変更します。

ヒント: アカウントが英語ではない場合は手動で区切り文字記号(セミコロンであれば「;」など)を入力する必要があります。

特殊文字の問題

特殊文字のエンコードの問題に対処するには、ファイルタイプを変更する必要があります。

クアルトリクスではCSVファイルのエンコードとしてUTF-8をサポートしています。 これによってExcel(デフォルトのエンコードがASCII)からQualtricsにCSVをアップロードする際に、特殊文字の問題が発生します。 たとえば、再フォーマットをしないと「是」や「ñ」のような特殊文字はインポート時に正しく表示されません。

この問題を解決するために、以下の2つの方法があります。

Microsoft Excelを使う

  1. ファイル]、[名前を付けて保存]の順に選択します。
  2. WindowsでExcelを使用している場合は[Unicode テキスト (*.txt)]、MacでExcelを使用している場合は[UTF-16 Unicode テキスト (*.txt)]にファイルタイプを変更します。
  3. 保存]を選択します。
  4. 新しいファイルをQualtricsにアップロードします。

Googleスプレッドシートを使う

  1. このファイルをGoogleスプレッドシートにインポートします。
  2. Googleスプレッドシートで、[ファイル]、[形式を指定してダウンロード]の順にクリックして[CSV]を選択します。
  3. Excelで再度ファイルを開かないようにしてください。
  4. ファイルを通常どおり、直接Qualtricsにインポートします。
ヒント: アップロード前にコンピューター上でCSVに変更を加えた場合は、再度上記の手順を実行して編集したファイルをアップロードするようにしてください。

ダウンロードしたCSVファイルの問題

ダウンロードしたCSVファイルで問題が発生している場合、ファイルのフォーマット方法に原因がある場合があります。

主な原因は以下の2つです。

  • 不正な区切り文字(すべてのデータが最初の列に表示される)
  • 特殊文字のエンコードの問題(特殊文字が正しく表示されない)

不正な区切り文字の問題

  1. QualtricsからCSVをダウンロードします。 方法については「エクスポートデータの概要(英語)」ページを参照してください。
  2. ファイルをExcelで開きます。
  3. スプレッドシートの最初の列を選択します。
  4. データ]タブを選択します。
  5. 区切り位置]を選択します。

  6. 区切り記号付き]を選択してから[次へ]を選択します。
  7. Excelドキュメントで使用しているもの(以下の画像のデータでは、Excelでセミコロンが表示されているため、区切り文字の値として[セミコロン]を設定します)に区切り文字の値を変更します。
  8. 完了]を選択したら、通常どおりファイルでの作業を続けます。

特殊文字の問題

クアルトリクスではCSVファイルのエンコードとしてUTF-8をサポートしています。 これによってExcel(デフォルトのエンコードがASCII)でCSVファイルを開く際に、特殊文字が正しく表示されないという問題が発生します。

この問題を解決するために、以下の2つの方法があります。

TSVファイルを使う

Qualtricsからデータをダウンロードする際に、TSVファイル形式を選択します。 QualtricsのTSVファイルはUTF-16でエンコードされているため、特殊文字が正しく表示されない問題も発生しません。 TSVファイルの使用方法については、「TSVファイルを使う」セクションを参照してください。

Googleスプレッドシートを使う

Googleスプレッドシートを使ってCSVファイルをXLSファイルに変換することもできます。 XLSはExcel専用のファイルタイプで、問題なく開くことができます。

  1. QualtricsからCSVをダウンロードします。 方法については「エクスポートデータの概要(英語)」ページを参照してください。
  2. CSVファイルをGoogleスプレッドシートで開きます。
  3. GoogleスプレッドシートでファイルをXLSファイルとして保存します。
  4. ファイルをコンピューターにダウンロードし、Excelで通常と同じように処理します。

TSVファイルを開く

TSVファイルとTXTファイルはタブ区切りのテキストファイルです。 ほとんどのコンピューターのデフォルト設定では、TXTファイルはMicrosoft WordやNotepadなどのテキストエディターで開きます。 TSVファイルをクリックするとテキストエディターで開く場合は、以下の手順に従ってExcelで開くようにすることができます。

[プログラムから開く]でデフォルトのプログラムを変更する

  1. QualtricsからTSVファイルをダウンロードします。
  2. ファイルを保存したフォルダーに移動します。
  3. ファイルを右クリックします。
  4. [プログラムから開く]、[Excel]の順に選択します。
  5. これでExcelでTSVファイルを開けるようになります。
ヒント: オペレーティングシステムと設定によっては、プログラムのデフォルトのリストにExcelが表示されない場合があります。 その場合は[プログラムから開く]をクリックした後[別のプログラムを選択]を選択します。 それでもオプションとしてExcelが表示されない場合は、コンピューター上でTSVファイルがExcelで開けるファイルタイプとして設定されていません。 TSVファイルをExcelのデフォルトのオプションとして設定するには、Microsoftサポートウェブサイトの手順に従ってください。 一度設定すれば、以降はすべてのTSVファイルをExcelで開けるようになります。 以下の「Microsoft Excelへのテキストインポート」の手順でも同じことができます。

Microsoft Excelへのテキストインポート

ファイルのデフォルトプログラムを選ぶオプションとして[プログラムから開く]が表示されない場合があります。 この場合は次の手順に従ってください。

  1. QualtricsからTSVをダウンロードします。 方法については「エクスポートデータの概要(英語)」ページを参照してください。
  2. Excelを開きます。
  3. ファイル]、[開く]の順に選択します。
  4. ファイルを保存したフォルダーに移動して、そのファイルを選択します。 [開く]をクリックします。
  5. テキストインポートウィザードが開きます。 [区切り文字によって区切られたデータ]ファイルタイプを選択して[次へ]をクリックします。
  6. ウィザードのステップ2で、選択されている区切り文字が[タブ]だけになっていることを確認します。
  7. ウィザードのステップ3で[完了]を選択します。
  8. [データの取り込み]ウィンドウが開きます。ここでは[既存のワークシート]か[新規ワークシート]にデータを追加するオプションが表示されます。
  9. 既存のワークシート]を選択した場合は「$A$1」(一番左上のセルを参照するための文字列)を追加して[OK]をクリックします。
  10. これで、Excelでファイルの作業を続行できます。
ヒント: Excelで、特定の形式(日付など)でデータを読み込みたい場合は、テキストインポートウィザードのステップ3でデータ形式を指定します。 テキストインポートウィザードの下部にデータプレビューが表示されます。 形式を設定する列を選択して、右上から形式を選択します。 [標準]、[文字列]、[日付]のいずれかを選択します。 必要な場合は複数の列でこの手順を繰り返します。

ヒント: 一部のデータで「NAME?」と表示される場合があります。データの先頭に記号(「+」など)があると、式を入力しようとしているとExcelに認識されます。 この問題を解決するには、テキストインポートウィザードのステップ3で[文字列]を選択してデータが問題なく表示されるようにします。