データセットを理解する

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データセットの理解について

クアルトリクス以外のツールで追加の分析を行いたい場合、アンケートのデータセットファイルをダウンロードできます。 このデータセットには、回答者のファイル送信情報、質問の回答、埋め込みデータなど、アンケートに関する未処理の回答データすべてが含まれます。

注意: このページで参照するファイルはCSV形式でダウンロードされ、Excelで開かれています(読みやすくするために、テキストの折り返し機能を使用してフォーマットされています)。 他のファイル形式にも同じデータが含まれていますが、コンテンツのレイアウトが多少異なる場合があります。

ヒント: このページのデータエクスポートの内容は、特に明記がない限り、データテーブル形式が適用されています。 ただし、ここで詳しく説明する列の多くは、旧バージョン形式のエクスポートで表示される内容になっています。

回答者情報

データセットの最初の17列には、名前、IPアドレス、回答日など、各回答者とその回答に関する情報が含まれます。

ヒント: クアルトリクスアカウントに記録されているすべての日付と時刻は、アカウント設定で設定したタイムゾーンが使用されます。

StartDate

これらの値は、回答者がアンケートリンクを最初にクリックした日時を示します。

ヒント: Excelの開始日と終了日の列に######と表示されている場合は、列を広げてください。 #記号は日付が列に入りきらない場合にExcelが使用する記号です。

EndDate

これらは、回答者がアンケートを完了した日時を示す値です。 エントリが部分回答(英語)の場合、この値は、回答者が最後にアンケートにアクセスした日時を示します。

Status

Status(ステータス)列の値は、収集された回答のタイプを示します。 主に次の6つのステータスがあります。

12時間以内に同じIPアドレスから複数の同じような回答内容のアンケート回答を受信した場合、回答はスパムとしてフラグが付けられます。 回答の類似性が考慮されるため、短時間に同じコンピューターで同じアンケートに回答している回答者(同一オフィスでの回答など)にはフラグが立てられる可能性は大きくありません。 12時間という期間を設定することで、回答の組み合わせが非常に少ない短いアンケートでも、時間をおいて提出されれば、有効な回答がスパムとしてフラグが立てられる可能性が低くなります。

ヒント: これ以外にもステータスコードが表示される場合があります。 これ以外の数字は、上記のステータスのうち2つの組み合わせを表します。 たとえば、9は、スパム(8)としてフラグが付けられたプレビュー回答(1)です。
ヒント: データをエクスポートする場合、[選択肢テキストを使用]を有効にすると、エクスポートには数値コードの代わりに各ステータス(「アンケートプレビュー」など)のテキストが含まれます。

IPAddress

この列には、回答者のIPアドレスが含まれます。 回答が完全に匿名化(英語)されている場合、このデータは使用できません。

Duration

回答者がアンケートを完了するのにかかった期間(秒数)です。 これは回答にかかった全期間であり、回答者がアンケートの途中で停止し、ブラウザーを閉じて別の日に戻ってきた場合、その時間がカウントされます。

ヒント: エクスポートでは秒単位で測定された期間が表示されますが、[データ]タブでは、このフィールドは時間:分:秒で表示されます。

FinishedとProgress

Finished列は、回答者がアンケートの最後まで到達したか、その前に途中回答結果が保存されたかを意味します。 「1」または「TRUE」は、回答者がアンケートの最後に到達したことを示します(最後の[次へ/送信]ボタンを押した、スキップまたは分岐ロジックで除外されたなど)。 「0」または「FALSE」は、回答者がアンケートの最後に到達する前にアンケートを手動で(英語)終了したか、アンケートがセッションの有効期限(英語)となったため終了されたことを示しています。

Progress(進行状況)列は、アンケートの進捗状況を示しています。 Finished列で「1」または「TRUE」とマークされたものについては、除外されたかどうかに関係なく、Progress]は100とマークされます。 回答が「0」または「FALSE」とマークされている回答者については、回答しなかった質問に基づき、アンケートの正確な進行度合いがわかります。

RecordedDate

これは記録日を意味し、アンケートがクアルトリクスで記録された時期を示します。 オンラインでアンケートに回答したユーザーの場合、この日時は終了日とほぼ同じです。 ただし、インポートされた(英語)、またはオフラインアプリ(英語)からアップロードされた回答では、多くの場合、記録日と終了日は異なります。アンケートの回答者が終了した日時ではなく、結果が手動でアップロードされた日時を反映しているからです。

ヒント: [終了日]と[記録日]の間に数分の違いがある場合、 インターネット接続が遅く、回答者がアンケートデータを送信してからクアルトリクスがWebサイトに正式に保存するまでの時間に遅延が生じた可能性があります。

ヒント: 回答のエクスポート順は、記録日に基づいて整理され、最初に記録された回答が最初に表示されます。

ResponseID

ResponseID(回答ID)は、クアルトリクスがデータベース内の各回答を識別するために使用するIDです。 この固有の識別子は参考として提供され、通常、データ分析には使用されません。

RecipientLastName、RecipientFirstName、RecipientEmail

アンケートがメール個人リンク(英語)を通じて配信された場合、または回答者が認証機能(英語)を使用してアンケートにログインした場合、回答者の名前とメールアドレスがこれらの列に表示されます。 その他すべての方法での回答では、これらの列は空白になります。

ヒント: 回答者の名前はメールの配信、個人リンク、認証機能が参照した連絡先リストから抽出されます。 連絡先リストを削除すると、名前情報は完全に削除され、この列は空白になります。

ExternalDataReference

これは外部データ参照と呼ばれ、連絡先リストをクアルトリクスにアップロードして認証機能(英語)を利用して、アンケートの回答者を連絡先リストからマッチングさせるときによく使用されます。メール配信の場合も、外部データ参照の値を参加者ごとに指定することがあります。 このフィールドには自由な値を入れていただくことができます。従業員や学生IDといった個人の識別子に最もよく使用されます。 連絡先リストのExternalDataReferenceの項目に値を入れてアップロードしてください。

ヒント: アンケートのURLにクエリ文字列(英語)のパラメータをつけて引数の値をクアルトリクスで受け取る場合の変数には、外部データ参照より埋め込みデータを使用することをお勧めします。

LocationLatitudeとLocationLongitude

これらは位置(緯度と経度)を表し、回答者がGPS対応デバイスでクアルトリクスオフラインアプリを使用してアンケートに回答した場合に、回答者の正確な位置を示します。

それ以外の回答者の場合、ロケーションは、回答者のIPアドレスをロケーションデータベースから参照したおおよその値です。 米国内では、このデータは通常、都市レベルで正確です。 米国以外では、このデータは通常、国レベルでのみ正確です。

回答が完全に匿名化(英語)されている場合、このデータは使用できません。

ヒント: 旧バージョンのフォーマットをエクスポートに使用する場合、LocationAccuracyと呼ばれるデータセットに列があります。 LocationAccuracyは、提供された経度と緯度の座標に対する精度のレベルを示します。 ほとんどの回答者の場合、この列の値は「-1」になります。これは、IPアドレスに基づいた概算の場所であり、精度レベルを判断できないことを示します。 GPS対応デバイスでクアルトリクスオフラインアプリを使用してアンケートに回答する回答者の場合、値は、回答者がいる可能性のある報告された経度と緯度からの半径(メートル単位)を表します。 数値が大きいほど、場所の精度が低くなります。
ヒント: GeoIPデータを記録し、緯度と経度を計算するには、回答が完了している必要があります。 部分回答(英語)の場合、緯度または経度は含まれません。

DistributionChannel

この列は、アンケート配信の方法を表します。 上の例では、アンケートは参加者にメールで送信されています。

UserLanguage

アンケートが多言語の場合、役立つ機能です。回答者の言語コードがこの列に表示されます。

質問の回答

次の列には、各アンケートの質問への回答が表示されます。 行の見出しには質問ラベルと質問文の最初の部分が含まれます。 シンプルな質問(自由回答欄、多肢選択式の単一回答など)は1つの列に含まれますが、より複雑な質問(マトリックス表、サイドバイサイドマトリックスなど)は複数の列に情報が格納されます。

ヒント: 質問の種類によってデータの保存方法が異なるため、アンケートを開始する前にサンプルデータを生成し、ダウンロードをしてそのフォーマットを確認することをお勧めします。 そうすれば、希望どおりのデータ項目が入手できるか確認できます。

デフォルトでは、データはアンケート質問の選択肢の名前である、選択肢テキストの文字列としてダウンロードされます。 ただし、回答の選択肢ごとに数値で(「識別値を割り当て」)エクスポートすることもできます。 たとえば、5段階評価では、「強く同意する」が「5」として表示され、平均値の検索やその他の統計分析が容易になります。

ヒント: 詳細については、各種のデータテーブルのエクスポート形式オプションをご覧ください。

選択した出力フォーマットが期待と一致しない場合、いつでも[アンケート]タブに戻って変更し、その後データを再度エクスポートできます。 また、アンケートをWordにエクスポートし、それぞれのアンケート質問の各選択肢にどのような識別値の数字が割り当てられているかを確認することもできます。

特定の質問タイプのガイド

エクスポートされたデータの形式は、多くの場合、データに含まれる質問のタイプによって異なります。 これらの違いは、以下で個々に説明されています。 以下は関連するセクションへのリンクです。

スコアリング結果

スコアリングを使用したアンケートの場合、各カテゴリで計算されたスコアの値もデータセットに含まれます。 このスコアは、スコアリングでの計算の結果の値であり、平均ではありません。

埋め込みデータ

埋め込みデータを使用したアンケートの場合、埋め込みデータ情報はスコアリング情報に続く列に含まれます。

アンケートフロー(英語)に定義された埋め込みデータフィールドのみが、ダウンロードされたデータセットに含まれます。 連絡先リストに定義した回答者の属性情報やURL(英語)のパラメータの値を受け取った埋め込みデータフィールドは、データ収集の前後の任意の時点でアンケートフローに保存できます。

ヒント: 埋め込みデータは独自に作成できるほか、クアルトリクスが定義している事前作成フィールドのリストから選択することもできます。 詳細については、「組み込みの埋め込みデータフィールド」をご覧ください。

ランダム化データ

[その他のオプション]メニューで[ランダム化したアンケートの表示順データをエクスポート]をオンにした場合、質問の回答データの後にランダム化列が表示されます。 アンケートのランダム化機能ごとに1つの列があります。

上の例では、質問の順序はランダム化され(英語)、列には一連の質問の中で各質問が登場した順序が示されます。 質問番号はヘッダーに表示されます。

上の例では、3つの要素リストから1つがランダムに提示されました。 回答者に表示された要素は、要素のラベルが付いた列の下に1と表示されます。

ヒント: 2番目の例のヘッダーの読み方についてわからない点がありますか? この例では、アンケートフローのランダム化機能が使用されたため、列に質問IDではなくフローIDが表示されています。 アンケートフローに移動し、右上にある[フローIDを表示]を選択すると、フローIDを取得できます。

ファイル形式の違い

ファイルタイプが違っても、すべてのファイルで上述したものと同じデータフィールドがダウンロードされますが、それぞれのレイアウトはわずかに異なる場合があります。

SPSS

SPSSのデータビューには、CSVファイルとまったく同じレイアウトが含まれています。

SPSSには、変数ビューと呼ばれる別のビューが含まれています。 このビューには、データセットのすべての変数が、変数タイプや可能な値などの各情報とともに一覧表示されます。

XML

XMLファイルタイプは、クアルトリクスデータをサードパーティのデータベースと統合するときによく使用されます。 このファイルタイプは、一般的なデータベースソフトウェアで簡単に解析できます。

XMLの要素が各回答に与えられ、回答に格納されている各データには子要素が与えられます。

HTML

HTMLのデータはCSVのテーブルと同じですが、Webブラウザーで表示して簡単にデータを確認できます。

注意: このデータエクスポート形式は、旧バージョンのダウンロードでのみ使用可能です。

固定フィールドテキスト

TXTエクスポートは、回答者ごとの行と、スペースで区切られた列を含むファイルです。 このファイルタイプは一般的に統計分析には使用されませんが、クアルトリクスとサードパーティのデータベース間の統合を構築するときに使用されることがあります。

未加工データに加えて、データマップファイルがエクスポートされます。 このスプレッドシートには、ダウンロードされたすべての変数と、TXTファイル内の各変数に予約されているスペースの数が表示されます。

注意: このデータエクスポート形式は、旧バージョンのダウンロードでのみ使用可能です。