テキストの差し込み

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テキストの差し込みについて

[テキストの差し込み]を使用すると、回答者ごとに質問と回答の選択肢の文言をカスタマイズできるため、各回答者に対してカスタマイズされた動的かつ個人的なアンケートを実施できます。 [テキストの差し込み]は、さまざまなソースからの情報を取得し、その情報を回答者に表示する(または表示ロジック、埋め込みデータ、その他の領域で使用できる)、アンケートに追加するコード行です。

例: 回答者の好みの製品について質問した後、選択した回答をフォローアップ質問に入れて、質問文に表示できます。

[テキストの差し込み]はアンケートエディターのコード行として表示されますが、回答者がアンケートに回答すると、このコードは指定されたコンテンツに置き換えられます。

[テキストの差し込み]メニューへのアクセス

[テキストの差し込み]は、[テキストの差し込み]メニューを使用して生成されます。 このメニューはクアルトリクスのさまざまな場所にあります。

  • 質問(英語): 質問文をクリックし、青色の[テキストの差し込み]ボタンをクリックします。
  • 回答の選択肢(英語): 回答の選択肢のテキストをクリックしてから、青色のドロップダウンメニューをクリックして[差し込みテキストの挿入]を選択します。
  • リッチコンテンツエディター(英語): リッチコンテンツエディターで{a}アイコンをクリックします(メールメッセージやその他のアンケートメッセージの編集時など、クアルトリクスのさまざまな場所にあります)。
  • 埋め込みデータ: 埋め込みデータをアンケートフローに追加する場合、[すぐに値を設定]をクリックし、青いドロップダウンメニューをクリックして[差し込みテキストを挿入]を選択します。
ヒント: [テキストの差し込み]メニューのない領域でテキストの差し込みを使用する場合は、上のいずれかの領域でテキストの差し込みを生成し、コードをコピーして目的の場所に貼り付けます。 たとえば、テキストの差し込みの値と同じカスタム検証(英語)を設定する必要がある場合、このテキストの差し込みを別の場所に生成する必要があります。

テキストの差し込みの生成

  1. テキストの差し込み]メニューで、使用するテキストの差し込みのタイプを選択し、挿入する特定の項目を指定します。

    回答者が最も頻繁に使用していると回答した製品カテゴリに関する情報を取得します。 このため、[アンケートの質問]オプションを選択し、目的の質問を選択して、差し込む情報のタイプを最後に選択しました。
  2. テキストの差し込みがアンケートに挿入され、ドル記号と括弧で囲まれたコードで示されます。
  3. 実際のテキストを質問に表示する場所にテキストの差し込みを配置します。
ヒント: リッチコンテンツエディター(英語)を使用すると、太字や斜体など、通常のテキストに使用できるすべてのオプションでテキストの差し込みコードのスタイルを設定できます。

前の質問からテキストを差し込む

テキストの差し込みリストの[アンケートの質問]カテゴリでは、質問文や選択した回答の選択肢などの情報を差し込むことができます。

ヒント: テキストの差し込みを機能させるには、回答者が[次へ]ボタンを使用して質問を送信する必要があります。 選択した回答をある質問から別の質問に差し込む場合、差し込みテキストが読み込まれるためには2つの質問の間にページ区切り(英語)が必要です。

質問からテキストの差し込みを生成するには

  1. テキストの差し込み]メニューを開きます。
  2. アンケートの質問]を選択します。
  3. 差し込み元の質問を選択します。
  4. 差し込み先の質問から特定のコンテンツを選択します。
ヒント: アンケートに挿入すると、テキストの差し込みの形式は通常、 ${q://QIDX/SelectedValue}になります。 フィールド「QIDX」は選択した質問の内部質問IDなので、編集しないでください。 質問IDを編集すると、テキストの差し込みが機能しなくなります。

質問から差し込まれたテキストに使用できる値

前述のステップ4の例で、アンケートに差し込み可能な値はさまざまであることがわかるでしょう。

  • 質問テキスト: アンケートの回答時に回答者に表示される質問を差し込みます。
  • 説明: 前の回答の選択肢テキストを参照します。 たとえば、「1か月未満 - 説明」を選択すると、[テキストの差し込み]は「1か月未満」になります。
  • 自由回答欄: 回答者が入力する任意のテキストを差し込みます。 たとえば、回答者が「その他」を選択して「3年」と入力した場合、「その他(自由回答欄)」というテキストの差し込みにより「3年」と表示されます。
  • すべての選択肢 - 表示、非表示を含む: 質問に回答の選択肢をすべて差し込みます。
  • 表示されている選択肢: 回答者に表示された選択肢のみを差し込みます。 回答者への選択肢の表示/非表示に関する詳細については、回答選択肢への表示ロジックの追加に関するページを参照してください。
  • 表示されていない選択肢 回答者に表示されなかった選択肢のみを差し込みます。 回答者への選択肢の表示/非表示に関する詳細については、回答選択肢への表示ロジックの追加に関するページを参照してください。
  • 選択された選択肢: 回答者が選択した選択肢のみ差し込みます。
  • 選択されていない選択肢: 回答者が選択しなかった選択肢のみ差し込みます。
  • 選択された選択肢の識別値: 選択した任意の選択肢に識別値を差し込みます。
  • 入力されたテキスト: 回答の選択肢のテキストボックスに回答者が入力したテキストを差し込みます。
  • 選択数: このオプションは、[複数回答]に設定された多肢選択式の質問にのみ役立ちます。 このオプションは、多肢選択式の質問に対して誰かが選択した回答の数を示します。
ヒント: このオプションは、[テキストの差し込み]メニューにはありません。 選択数のテキストの差し込み形式は${q://QIDX/SelectedChoicesCount}です。 たとえば、Q12の選択した回答の数を表示する場合、${q://QID12/SelectedChoicesCount}になります。 Q12がマトリックス表で、2番目のステートメントの選択数が必要な場合、テキストの差し込みは${q://QID12/SelectedChoicesCount/2}です。

[埋め込みデータ]フィールドからテキストを差し込む

[埋め込みデータ]フィールドを使用すると、実際に質問せずに回答者に関する情報を保存できます。その情報はアンケートの後のセクションに差し込んだり、データ分析で使用したりできます。

テキストの差し込みを埋め込みデータフィールドから生成するには

  1. テキストの差し込み]メニューを開きます。
  2. 埋め込みデータ]を選択します。
  3. ドロップダウン矢印をクリックし、アンケートフローに保存された埋め込みデータのリストを表示します。
  4. 挿入する埋め込みデータを選択します。
  5. 終了したら、[挿入]をクリックしてテキストの差し込みを生成します。

GeoIP位置情報からテキストを差し込む

クアルトリクスでは、回答者がアンケートに参加するとき、デフォルトで回答者のIPアドレスが記録されます。 記録されたIPアドレスに基づいて、郵便番号に至るまでの地理的な位置が計算されます。

ヒント: 回答を匿名化]を[アンケートのオプション(英語)]でオンにし、回答者のIPアドレスの記録を無効にできます。

GeoIP位置情報からテキストの差し込みを生成するには

  1. テキストの差し込み]メニューを開きます。
  2. GeoIP位置情報]を選択します。
  3. 目的の場所の識別子を選択します。
ヒント: 国コードは、各国の2文字の頭字語です。 これらはISO ALPHA-2コードから派生したもので、こちらでそのリストを確認できます(クアルトリクスはリンクされたWebサイトのコンテンツを所有しておらず、そのコンテンツを維持する責任を負いません。当社はリンクをそのまま提供しています)。

スコアリングカテゴリからテキストを差し込む

スコアリング(英語)機能を使用して、各質問の回答にポイント値を付けることができます。 クアルトリクスでは、スコアリングカテゴリごとに以下を差し込むことができます。

  • スコア: 合計スコア(回答者がこのカテゴリで獲得したすべてのポイントの合計)。
  • 項目: 回答者が回答し、採点された項目の数。
  • 加重平均: 空白または未回答の値を除外した平均。 合計ポイントが異なるスコアリングカテゴリを比較するのに適しています。
  • 加重標準偏差: 空白または未回答の値を無視する標準偏差。
ヒント: 加重平均と加重標準偏差はどちらも質問ごとに獲得したポイントの数に基づいていますが、計算で選択され、採点された回答の選択肢のみを使用します。 たとえば、加重平均ではアンケートに3つの質問があり、参加者がそのうち2つだけに回答した場合、加重平均の計算方法は、 (参加者が回答した最初の質問のスコア + 参加者が回答した2番目の質問のスコア) / 2になります。

スコアリングカテゴリからテキストの差し込みを生成するには

  1. テキストの差し込み]メニューを開きます。
  2. スコアリング]を選択します。
  3. 適切なスコアリングカテゴリを選択します。
  4. 目的の値を選択します。

日時を差し込む

日時のテキストの差し込みを使用して、現在の日付と時刻やその他の日付をアンケートに表示できます。 これは、回答者の時間参照としてイベント登録アンケートに表示するのに役立ちます。

日時のテキストの差し込みを生成するには

  1. テキストの差し込み]メニューを開きます。
  2. 日時]を選択します。
  3. 目的の形式を選択します。

ヒント:その他の日付]のテキストの差し込みを使用して、現在の日付に関連する任意の日付を表示することもできます。 たとえば、明日の日付を表示する場合、テキストの差し込みは${date://OtherDate/PT/+1%20day}のようになります。 パーセント記号の前の数字を変更して、任意の日付を表示するように選択できます。 テキストの差し込みを${date://OtherDate/PT/+50%20day}に変更すると、今日から50日後の日付が表示されます。 これは「マイナス」の日数でも機能します。 ${date://OtherDate/PT/-10%20day}では、今日の10日前の日付が表示されます。

[連絡先リスト]フィールドからテキストを差し込む

アンケートを連絡先リストに送信する場合、その連絡先リストの情報をアンケートまたは招待メールに差し込むことができます。 これらのフィールドには、名、姓、メールアドレスなどの基本情報のほか、外部データ参照と言語の特殊フィールドが含まれます。

これらの標準フィールド以外で連絡先リストに追加したカスタムフィールドは、埋め込みデータとして保存され、「[埋め込みデータ]フィールドからテキストを差し込む」セクションに記載されている手順を使用して差し込むことができます。

[連絡先リスト]フィールドからテキストの差し込みを生成するには

  1. テキストの差し込み]メニューを開きます。
  2. 連絡先フィールド]を選択します。
  3. 標準の連絡先リストフィールドのいずれかを選択します。

[ループと結合]フィールドからテキストを差し込む

ループと結合]では、毎回異なる項目について尋ねる一連の質問を回答者に対して繰り返すことができます。 回答者がどの項目について尋ねられているのかを把握するため、ループと結合ではテキストの差し込みが重要です。

テキストの差し込みを使用すると、ループと結合に関する3つの情報を表示できます。

  • フィールド: ループと結合フィールド(英語)
  • 現在のループ数: 回答者が現在行っているループ。
  • 合計のループ数: 回答者が完了する必要があるループの合計数。

[ループと結合]フィールドからテキストの差し込みを生成するには

  1. ループと結合(英語)]が質問と同じブロックでオンになっていることを確認します。 これを設定する方法の詳細については、リンクされたサポートページをご覧ください。
  2. 質問に移動して、[テキストの差し込み]メニューを開きます。
  3. ループと結合]を選択します。
  4. 目的の[ループと結合フィールド]を選択します。

割り当てからテキストを差し込む

割り当て(英語)]では、調査に必要な適量のデータのみを確実に収集できます。 [テキストの差し込み]を使用すると、割り当てに関する3つの情報を表示できます。

  • : 割り当てを増加させた現在の回答数。
  • 条件を満たさない: 割り当てが満たされていないかどうか(正の場合は1が返されます)。
  • 条件を満たす: 割り当てが満たされているかどうか(正の場合は1が返されます)。

割り当てからテキストの差し込みを生成するには

  1. アンケートで割り当てが1つ以上設定されていることを確認します。 これを設定する方法の詳細については、リンクされたサポートページをご覧ください。
  2. 質問に移動して、[テキストの差し込み]メニューを開きます。
  3. 割り当て]を選択します。
  4. 差し込み元の割り当てを選択し、現在の割り当て数を選択するか、割り当てが満たされているかどうかを確認します。
ヒント: 値の差し込みで演算機能(英語)(乗算、除算、加算、減算など)を実行することもできます。 たとえば、割り当ての実際の数ではなく、満たされている割り当ての割合を表示できます。

乱数ジェネレーター

テキストの差し込みを使用して乱数を生成し、各回答者に表示できます。 アンケートエディターでは、その他すべての[テキストの差し込み]と同じようにコードとして表示されます。 クアルトリクスがランダム化に使用するアルゴリズムは、Mersenne Twisterと呼ばれます。 非常にまれですが、ランダム化の性質上、指定された範囲内の任意の数値はランダム化の各ラウンドで表示される可能性のあるオプションであるため、数値が繰り返される可能性があります。

注意: ここで説明される方法では既存IDと突き合わせた確認は行われません。 つまり、複数の回答者に同じIDが割り当てられる可能性があります。 その可能性は非常に低く、IDを長くすれば確率は低下します。 たとえば、4桁以下よりも5~7桁のIDの方が確率は低くなります。 プログラミングの知識がある場合、[ウェブサービス(英語)]というカスタム要素を構築すれば、IDと突き合わせて確認できます。

回答者がアンケートに回答すると、このコードは乱数に置き換えられます。

生成できる乱数には次の3つのタイプがあります。

  • ランダムな整数: ランダムな整数。
  • 小数: 浮動小数点。 小数点以下13桁の乱数。
  • 正/誤: ブール理論。 ランダムに選択された0または1。
例: 乱数ジェネレーターのコードを使用して、回答者がクーポンコードまたはID番号として使用する乱数を作成できます。

乱数を生成するには

  1. テキストの差し込み]メニューを開きます。
  2. ランダムな数値]を選択します。
  3. 整数]、[小数]、または[正/誤]を選択します。
  4. 最小値を入力します。
  5. 最大値を入力します。
  6. 挿入]をクリックします。
注意: この方法でランダムに生成された数値は、データに自動的に保存されないことに注意してください。 データ内の乱数を取得するには、[埋め込みデータ]フィールドを[アンケートフロー(英語)]で設定する必要があります。ここで、値は乱数ジェネレーターと等しく設定されます。
次に、アンケートエディターに戻り、埋め込みデータを質問に差し込んで回答者に表示します。