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プロジェクトの作成 (EX)
プロジェクトの作成について
EmployeeXMプロジェクトは、アンケート、参加者、回答のコレクション、レポートまたはダッシュボードで構成されます。新しいプロジェクトを作成すると、関連するアンケートを最初から作成したり、既存のアンケートのコピーから、ライブラリに保存されたアンケートから、またはインポートされたファイルから作成したりすることができます。
従業員エクスペリエンスプロジェクトのタイプ
プロジェクトの作成に移動すると、Employee Experienceプロジェクトには5つの種類があります。
- エンゲージメント：組織内のすべてのリーダーに、従業員のエンゲージメントに関するインサイト、従業員エンゲージメントに最も影響を与える推進要因、改善を促すアクションプランツールを提供します。参加者は、会社での役割を反映した階層に編成することができます。これらの階層を動的ダッシュボードレポートで使用すると、その階層内の参加者の位置に基づいてデータを自動的にフィルタリングすることができます。
- ライフサイクル：オンボーディング、退職、昇進などのライフサイクルのタッチポイント全体で従業員フィードバックを継続的に測定し、それに基づいて行動します。招待および参加者のアップロードプロセスを自動化することができます。
- アドホック従業員調査：即時調査を実行して、従業員のフィードバックを迅速に評価し、チームと共有します。福利厚生、直近の従業員プロセスの変更、またはその他 1 回限りのフィードバックを貰うことができます。また、従業員フィードバックに基づいて利害関係者に警告するワークフローを追加したり、チームと共有するためのシンプルなダッシュボードを設定したりすることもできます。
- 360 プロジェクト：柔軟なフォーム開発、リアルタイムレポート、およびプロセス管理を使用して、360 度評価を実施します。 ここでは、互いに評価する参加者間の関係を確立し、参加者ごとに個別化されたレポートを生成することができます。
- パルス：定期的にターゲットを絞った従業員フィードバックを収集します。パルスは、選択した頻度で実行できます。また、パルスならではの参加者サンプリング機能により、パルス頻度が高いアンケート疲労に悩む必要もありません。
プロジェクトタイプ間の差異
EmployeeXM プロジェクトも同様の機能にアクセスできますが、まったく同じものはありません。この表は、各プロジェクト間の主な違いを示しています。
| エンゲージメント | ライフサイクル | アドホック従業員調査 | 360 | パルス | |
| ワークフロータブ | はい | はい | はい | はい | いいえ |
| 参加者タブ | はい | はい | はい | はい | はい |
| 参加者の自動化 | いいえ | はい | いいえ | いいえ | はい |
| 組織階層 | はい | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ |
| データ制限 | はい | はい | いいえ | はい | はい |
| メッセージの自動化 | いいえ | はい | いいえ | いいえ | はい |
| ダッシュボード | はい | はい | はい | はい | はい |
| アクションプラン | はい | はい | いいえ | いいえ | いいえ |
| 関係、被評価者のレポート、従業員同士の評価 | いいえ | いいえ | いいえ | はい | いいえ |
| 従業員ディレクトリ | はい | はい | はい | はい | はい |
| ライブラリ | はい | はい | はい | はい | はい |
| 管理 | はい | はい | はい | はい | はい |
| Stats iQ | はい | いいえ | はい | いいえ | いいえ |
| インサイト | はい | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ |
| 従業員レコードのアクセスコントロール | はい | はい | はい | いいえ | はい |
従業員エクスペリエンスプロジェクトの最初からの作成
プロジェクトの最初からの作成
については、「新しいアンケートプロジェクトの作成」を参照してください。カタログでプロジェクトタイプを検索する場合は、EmployeeXM をフィルタリングして Employee Experience プロジェクトタイプを見つけます。Employee Experienceプロジェクトタイプは、エンゲージメント、ライフサイクル、アドホック従業員調査、360です。
コピーからの作成
ダッシュボードでプロジェクトをコピーすると、それらのダッシュボードが転送されます。ただし、コピーされたダッシュボードの一次データソースが更新され、コピーされたプロジェクトになります。また、コピーされたプロジェクトに変更があった場合でも、同じダッシュボードフィールドがコピーされます。
- プロジェクトに移動します。
- コピーするプロジェクトの横にあるプルダウンリストをクリックします。
- ［プロジェクトをコピー］を選択します。
- 新しいプロジェクトに名前を付けます。
- [プロジェクトをコピー] をクリックします。
ファイルからの作成
EmployeeXMプロジェクトのコピーを含むQSFファイルをエクスポートし、別のクアルトリクスアカウントにアップロード
できます。詳細については、ファイルからの作成を参照してください。
ライブラリからの登録
Employee Experienceプロジェクトのブロックと質問をライブラリに保存できますが、アンケート全体を保存することはできません。つまり、ライブラリに保存されているアンケートから新しい EmployeeXMプロジェクトを作成することもできません。EmployeeXMプロジェクトでライブラリを使用する
方法の詳細については、「ライブラリ（EX）」を参照してください。
従業員エクスペリエンスのテンプレート
Qualtrics では、最適化された調査コンテンツ、招待、および業界のベストプラクティスから開発されたダッシュボードテンプレートを使用して、Employee Experience ユーザーに提供するための調査を事前に実施しています。プロジェクトを作成
するときに、EmployeeXM を選択し、下部にスクロールして利用可能なプロジェクトを表示します。各テンプレートには、そのラベルが付けられます。
- EX25: 従業員エンゲージメントの推進要因を測定し、あらゆるレベルのマネージャーが行動を起こし、改善を推進できるようにする XM ソリューション。このテンプレートは、Qualtrics が提供する調査ベースで検証済みのエンゲージメント調査項目と、事前設定されたダッシュボードを備えており、年間または半年ごとの社員エンゲージメントプログラムに最適です。
- 退職時のフィードバック: 従業員離職の推進要因を測定する従業員ライフサイクルテンプレート。退職した従業員からの全体的なブランドセンチメントも明らかにします。このテンプレートは、事前設定された調査とダッシュボード、およびメッセージを含み、社員の退職に関するフィードバックの測定に最適です。
- オンボーディングフィードバック: 従業員オンボーディングの従業員ライフサイクルテンプレート。人事マネージャーは、新入社員のオンボーディングエクスペリエンスとエンゲージメント全体を評価し、改善することができます。このテンプレートでは、オンボーディングプログラムの一環として測定する主要指標に関するガイダンスと、Qualtrics のベストプラクティス調査およびダッシュボードコンテンツが提供されます。